佐藤健が主演と共同エグゼクティブプロデューサーを務めたNetflixシリーズ『グラスハート』(配信中)で劇中の4人組バンド「TENBLANK(テンブランク)」を演じた佐藤、宮崎優、町田啓太志尊淳が6日、さいたまスーパーアリーナで開催された「第41回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 AUTUMN/WINTER」(TGC)にシークレットゲストとして登場。出演後に、報道陣の取材に応じた。


若木未生氏の名作『グラスハート』を映像化した本作は、ピュアでエモーショナルな青春音楽ラブストーリー。主演の佐藤健自身が映像化を念願し、自ら企画した渾身の一作だ。佐藤、宮崎、町田、志尊は、劇中に登場する4人組バンド「TENBLANK」としてメジャーデビューも果たした。

ドラマ配信後、TENBLANKの人気がアジアだけではなく、世界中に広がっていることについて、佐藤は「全然実感はないんですけど。喜んでくれるとうれしいですね。やっぱりエンターテインメント、音楽に、国境は関係ないと思う。国境を越える力を持っていると僕は信じているので、これからもどんどん世界が広まっていってくれたらうれしいです」と熱い表情を見せる。

そして、自身が長年温めてきたプロジェクトで主演・プロデューサーを務めた佐藤の座長ぶりについて、志尊は「佐藤健は、座長として周りを巻き込み、自分がやりたいものを突き通し、形にできる人。行動力とか影響力とかが、本当に唯一無二だなと感じています」と心から称える。

町田も「それプラス、やっぱり、本気の本気なんです。懸けている思いが何をするにつけても溢れ出ていましたし、それにみんな突き動かされました。健くんだから集まったメンバーだし、音楽もそうなんです。
だから佐藤健すべての熱量が詰まった作品となり、健くんだからこそ、これだけ広がっているんだなと、現場にいても今見ていてもそう感じています」と語った。

また、佐藤が「今回、我々4人でプロモーションなどをさせてもらいましたが、町田啓太のかわいさが世の中にバレているなと。本当に面白くてかわいいやつです。それが世の中の人に伝わったことに、僕は手応えを感じています」とおちゃめに言うと、志尊は「それで言うと、健もそうよ。こんなにふざける人なのかと。だから2人の崩れ感が伝わった」と意見。町田も「佐藤健はこんなにもMCとして回してくれる人なんだと!頭の回転が早い」と褒め称え、そのやりとりからTENBLANKの固い絆やチームワークの良さが伝わってきた。
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