ドイツ・ベルリンで9月5日から開催したエレクトロニクスショー「IFA 2025」にて、掃除機メーカーのECOVACS(エコバックス)は最新ロボット掃除機「DEEBOT X11」シリーズを中心とした新製品のデモンストレーションエリアを展開していました。ここでは日本でも予約販売を開始した「DEEBOT X11 OmniCyclone」の機能展示を中心に紹介します。


既報の通り、エコバックスがIFAで発表した「DEEBOT X11 OmniCyclone」はサイクロン式の充電ステーションや3分間の充電で6%分回復できる急速充電機能を備えた新フラッグシップロボット掃除機。国内では229,900円で9月26日に発売予定です。

ステーションおよび本体がシックなカラーで統一されており、部屋のテイストを問わず置きやすそうな印象。ダストバッグを省きサイクロン式集じんとなったステーションは、前の取っ手を引くだけでダストボックスを引き出せ、ゴミを捨てやすそうでした。

なおエコバックスのブースでは同社の別ブランド掃除機「TINECO」(ティネコ)新製品として水拭き対応コードレス掃除機「FLOOR ONE S9 Scientist」「S9 Artist」、コードレス掃除機「Pure One A90S」も展示。TINECOはAmazonなどを通じ日本でも発売している商品なので、新製品の日本投入にも期待したいところです。
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