ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』(11月19日スタート 毎週水曜22:00~ 全6話)の主題歌が、柴咲コウの新曲「Awakening(feat. LITTLE)」に決定した。

○柴咲コウが5年ぶりに主演

『スキャンダルイブ』は、スキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の“禁断の攻防戦”を描くサスペンスドラマ。
誰しもどこか気になってしまう芸能界のスキャンダル。しかし、その裏側では、いったいどんな人たちの、どんなドラマが隠されているのか……。『スキャンダルイブ』は、一見華やかにみえる芸能界の裏側を舞台に、いまだかつて描かれることのなかったスキャンダルの裏側、そして芸能界の深い闇へと切り込んでいく。

このドラマで5年ぶりに主演を務める柴咲コウは、突如週刊誌より所属俳優のスキャンダル記事掲載の告知を受け奔走する芸能事務所社長・井岡咲を演じる。また、柴咲と初共演となる川口春奈は、柴咲演じる咲にスキャンダル記事を突き付けた芸能週刊誌記者・平田奏を演じる。
○KICK THE CAN CREWのLITTLEをゲストに招き制作

主題歌に決定した「Awakening(feat. LITTLE)」は、このドラマのために書き下ろされた楽曲で、柴咲がKICK THE CAN CREWのLITTLEをゲストに招き制作された。

不穏さや攻撃性、疾走感を交えた挑戦的なサウンドの中に柴咲の歌声とLITTLEの高速ラップが複雑に絡み合い、「嘘? 本当? 本当? 嘘? ひょっとしたらひょっとすんぞ 有象無象の空想の空想の空想」「“シンジツ“ 突き上げる衝動 実態は霞んで朦朧」「それって本当に本当に本当? 虚実入り乱れてまさに混沌」といった歌詞とともにドラマの世界観に華を添えている。
○柴咲コウ コメント

―主題歌「Awakening(feat. LITTLE)」はどのようにつくり上げていきましたか?

『スキャンダルイブ』の主題歌ということで、今回思いきりドラマの世界を踏襲・凝縮したような歌詞を作りたいと思い、歌詞制作しました。大友良英さんの挑戦的なサウンドに共鳴するかのように言葉が乗り、LITTLEさんのRAPと融合するかのように言葉たちが呼応する感覚でした。ドラマでは私が演じる井岡咲が、冒頭からスキャンダルの対応に奔走するのですが、そのときの心情、さらに知られざる事実に徐々に突き当たっていく様を歌詞で表現しています。ドラマと併せてお楽しみいただけると嬉しいです。

―「Awakening(feat. LITTLE)」の特に好きな歌詞や、聴いてほしいポイントはどこですか?

不穏さや攻撃性、疾走感のある大友さんのサウンド。
そしてやはり今回は「feat. LITTLE」というところで、LITTLEさんの高速RAPを思いきり堪能していただきたいです。RAPの内容に心を鷲掴みにされ、痺れました。私自身もウォーキングやトレーニングの際にヘビロテする一曲になりました。たくさんリピート再生していただけるような熱い楽曲に仕上がったと思います。

―「Awakening(feat. LITTLE)」を楽しみにしている皆さんへ。

今回はこのドラマに完全に寄せきって制作した楽曲なので、ぜひドラマとあわせてこの歌の世界観を楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。特にLITTLEさんの高速ラップがめちゃくちゃかっこいいので必聴です。ぜひご堪能ください。

(C)AbemaTV,Inc.

【編集部MEMO】
大手事務所から独立して4年、看板俳優Fを悲願の地上波ドラマ主演にこぎつけた事務所“Rafale”の代表・井岡咲(柴咲コウ)。そんな矢先、井岡の耳に飛び込んできたのは、その看板俳優Fの「"不倫スキャンダル"が掲載される」という週刊誌からの告知であった。記事の執筆者は平田奏(川口春奈)。数多の芸能人のスキャンダルを白日の下に晒してきたあの週刊文潮の記者である。
記事発売まで、あと72時間。スキャンダルの掲載を巡り、事務所と週刊誌の熾烈な争いが火蓋を切る。そして、スキャンダルの裏側に隠された新事実は、彼らをより芸能界の深い闇へと引き摺り込んでいく――。誰かの思惑一つで姿を変える事実、そして次々と明らかになっていく新たな真実。芸能スキャンダルの裏側で蠢く思惑は彼女らを一体どこへ導いていくのか。
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