大学対抗女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦「UNIDOL 2025 Summer supported by 17LIVE 決勝戦/敗者復活戦」が11日、東京・Kanadevia Hallで開催された。
○日本唯一の大学対抗女子大生アイドルコピーダンスコンテスト
UNIDOL(ユニドル)は、今年で14年目を迎える日本唯一の大学対抗女子大生アイドルコピーダンスコンテスト。
11日に行われた決勝戦は、全国5都市(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)で行われた58大学64チームによる予選を勝ち抜いた15チームに加え、同日開催の敗者復活戦を勝ち抜いた2チームが決勝戦に出場。静恵一と木崎ゆりあ(「崎」はたつさき)がMCを務め、パフォーマンスの審査は、乃木坂46やAKBグループなどの幅広いアイドルの振付を担当しているCRE8BOY、ハロー! プロジェクトや様々なアイドルに振り付け、演出をしているみつばちまきらが担当した。また、アイドルグループ・いぎなり東北産がシークレットゲストとして登場した。
○慶應義塾大学「さよならモラトリアム」が初優勝
決勝戦の結果、1位から3位までが同点という大混戦に。静がこのことを発表すると、会場は騒然。木崎も「痺れる……!」と目を丸くした。そして、静が「同点の場合、順位が上になるのは、審査員の方の点数が高かったチームになります」と説明したのち、結果が発表された。
この激戦を制し、見事優勝を勝ち取ったのは、慶應義塾大学「さよならモラトリアム」。過去大会において入賞しながらも頂点の座を逃してきたが、初優勝を果たした。
さよならモラトリアムのメンバーは、「優勝という素晴らしい賞をいただけて、本当にうれしいです」と歓喜のコメント。「予選のときはすごく泣いてしまったんですけど、今はまだ優勝したことがあまり信じられていなくて」と興奮混じりに話しながら、「さよモラ、初優勝獲ったぞ~!」と客席に呼びかけ、大歓声を浴びていた。