ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』(9月29日スタート 毎週月曜20:00~)に出演する藤木直人が、このドラマで共演する中村獅童について語った。

○「自分としては勝手に縁を感じていました」

主人公・国見飛鳥(のん)とバディを組み、飛鳥の父へ復讐を企てる藤堂成悟役を演じる藤木。
そして、飛鳥の父・結城彰一役を中村獅童が演じる。

藤木は中村と10年ぶりの共演になるそうで、「獅童くんとは同い年だし、共通の友人同士で集まった時に顔を合わせた事もあったりして、自分としては勝手に縁を感じていました」と打ち明ける。

さらに、藤木は「今回10年ぶりの共演ということで、現場で会った瞬間にハグしました(笑)」と振り返りつつ、「役柄的にはライバルというか、一方的にこちらがへこまされるような宿敵ではあるわけですが、藤堂として僕が強烈に意識する存在を獅童くんが演じてくれるというのは楽しみでもありました」と語っている。

【編集部MEMO】
天才棋⼠の⽗のもとに⽣まれた⾶⿃(のん)。⺟と3⼈、仲睦まじい幼少期を送っていたが、ある時⽗は2⼈を捨てて出ていってしまう。⺟と貧しい⽣活を送る⾶⿃だったが、やがて⺟も病で他界し、⾶⿃は孤独の⾝となる。⼀⽅、⾶⿃を⾒捨てた⽗は将棋界で成功を収め、脚光を浴びていた。その姿に殺意が芽⽣えた⾶⿃は、復讐⼼に突き動かされ、ある出来事をきっかけに将棋の世界へと⾜を踏み⼊れる。そして「史上初の⼥性棋⼠」を⽬指すことになる。これは、憎しみに囚われるひとりの⼥性が、将棋を通じて⼈⽣を取り戻していく物語。
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