ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの八木勇征と、お笑い芸人のヒコロヒーが出演するJA共済のCMが、全国で放送されている。
このCMは、21日から30日に実施される「令和7年 秋の全国交通安全運動」にあわせて展開する「JA共済 秋の交通安全キャンペーン」の一環。
「早めにライトオンする八木勇征篇」は夕暮れ時、恋人同士である八木とヒコロヒーのドライブが始まろうとする中、気分が高まり、大熱唱する八木。すると突然、場面は現実の教習所へ。教官のヒコロヒーから「夕暮れ時の交通事故は昼間の約3.3倍」と注意を受けた八木は「夕暮れ時は早めにライトオンしよう」と改めて誓う。
「運転中はスマホを見ない八木勇征篇」は、ドライブ中に恋人同士のケンカでヒコロヒーが車を降りてしまう。諦めて車を走らせる八木だったが、途中でスマホに車を降りたヒコロヒーから着信が。電話に出たいが出られない状況に、徐々に歌に熱が入る八木。すると突然、場面は現実の教習所へ。教官のヒコロヒーから「スマホのながら運転での死亡事故率は3.7倍」と注意を受けた八木は「運転中はスマホを見ない」と改めて誓う。
八木の熱唱シーンでは、機械で風を吹き付けて演出したが、あまりの暴風に八木は戸惑いを隠せない様子。また、撮影はグリーンバックを使用して行われたが、撮影の合間には、八木がCG使い、スーパーマンになって空を飛んでいるかのように遊ぶ姿も見られた。
教習生のシーンは、デートシーンと打って変わってかわいらしい衣装にメガネというスタイリングになった八木。
八木とヒコロヒーへのインタビューは、以下の通り。
――今回のCMは歌やドライブなど多くのシーンがありました、撮影してみての感想を教えてください。また、特にこだわられた部分や、注目してほしいシーンがあれば教えてください。
八木:リップシーンのところはヒコロヒーさんを想って感情が高ぶっているように歌っている部分があります。安全運転というテーマなので、運転やハンドルの持ち方も気をつけて持ちました。プライベートで運転する機会は少ないので、ファンの方は初めての姿が見られるかもしれません。
――空想のシーンではカップル、現実のシーンでは教官と教習生という関係でしたが、共演されてみていかがでしたか?
ヒコロヒー:体育会系出身の方だと思うので、礼儀礼節がしっかりしていて、挨拶からしっかり教育を受けている青年だと思いました。
八木:バラエティでは共演したことありますが、お芝居では初めてでした。かっこいい、気高いイメージがある方です。「一人でも全然生きていけますよ」みたいなイメージがあるので、助手席に乗せるのは緊張しました。
――今回のCMは秋の全国交通安全運動がテーマ。
の運転の注意」などがあります。運転される際に、気をつけていることはありますか?
八木:教習所に通っていた頃から、ながら運転をしない、法定速度を守る、必ず安全確認しなさいと言われ続けていたので、マニュアル通りにしっかり当たり前のことを当たり前にすることが一番大事だと思います。
――今回のCMでは、ゆったりとした歌を歌っていただきながら交通安全を伝えるシーンがありますが、穏やかな気持ちで運転できる八木さんのおすすめの曲はありますか?
八木:穏やかな気持ちだと、BPMがゆっくりな曲がいいと思いますので、バラードがおすすめかなと思います。そのため、僕たち FANTASTICS の「Turn to You」がドライブしながらでもマッチしておすすめです。
――今回のCMの放映は秋ごろを予定していますが、秋にお出かけするならどんなドライブがしたいですか?
八木:秋なので、紅葉を見に行ったり、美味しいものを食べに行ったりしたいですね。現実的に鎌倉あたりがいいですね。
ヒコロヒー:私は京都。京都の嵐山あたりを上るコースで、風情があっていいですね。
――今回のCMは交通安全の啓発が目的です。全国のドライバーへメッセージをお願いします。
八木:安全運転は第一に、当たり前のことを守って楽しく充実したドライブをしてほしいです。
ヒコロヒー:車を運転する人もみんなが楽しく運転できるために交通ルールを守ってドライブを楽しんでいただければなと思います。