女優の吉田羊が24日、東京・国立新美術館で行われた「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」オープニングデイ フォトコール第二夜に登場した。

9月17日から国立新美術館で開催中の「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」は、日本におけるブルガリの展覧会としては10年ぶり、過去最大のスケール。
ブルガリ・ヘリテージ・コレクションと個人コレクションから選び抜かれた豊かな色彩を誇る約350点のハイジュエリーの傑作に加え、現代アート、ブルガリ・ヒストリカル・アーカイブからの貴重な資料、体感型のインスタレーションなどが展示される。12月15日まで。

この日のフォトコールにはブルガリ アンバサダーのピア・ウォルツバックや、阿部寛板谷由夏菜々緒宮澤エマ、吉田羊が出席した。

吉田は、シックな黒のジャケットドレスに、ブルガリのネックレス、イヤリング、リング、時計、バッグというコーディネートを披露。「今日は漆黒の夜に浮かび上がる青い海をイメージして、黒いジャケットドレスを着させていただきました」と説明し、ネックレスについて「ブルガリの伝統的なモチーフであるレースがこのように首の形に沿うように非常になめらかで、着けていて驚くほど気持ちがよいです」と感嘆した。

また、自身を色にたとえるならどんな色でありたいかと聞かれた吉田は、「できれば無色でありたい」と回答。続けて「何色にも変化できる色でありたいし、役そのものの人生を生きることで、見た方が純粋にその作品や役柄に感情移入して物語を楽しんでいただけるような、そんな俳優でありたいなと思っています」と意図を明かした。

さらに、今後どのような傑作を生みだしていきたいかと問われると、吉田は「ご覧になる方の人生の1ページになるような、そんな作品に携われたらすてきだなと思います」とにっこり。「見た方が、その作品を通じて思いを巡らす時間がその方の人生を豊かにしたり、何か変化のきっかけになったりするような、そういう作品に携われたら」と思いを語った。
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