ABEMAのバラエティ番組『ダマってられない女たち season2』(全14回)#4が9月26日に配信された。

○2カ月間全く会話がなくなる

番組では、今まさに再ブレイク中の芸人・島田珠代が、一人娘・璃子さんとの知られざる波瀾万丈な人生を告白した。


島田は34歳の時に二度目の結婚をし、37歳で長女・璃子さんを出産。「娘が私の全て」というほどに溺愛し、家族三人での幸せな未来を思い描いていた矢先、夫がステージ4の直腸癌と診断され、余命5年を宣告される。

夫の闘病生活の中で夫婦関係は徐々に悪化し、ついには離婚を決意。しかし、夫から「俺の生きる望みは娘だけなんだよ。娘は俺が引き取るから」と懇願される。そして、「身を切られるような思い」で当時3歳の娘の親権を譲ったと明かし、当時の心境を「嫌だ嫌だ嫌だ」「本当にごめんなさい」と涙ながらに話した。

9年後、元夫の死をきっかけに12歳になった娘と9年ぶりに同居を開始するも、関係は「よそよそしかった」「親戚のおばちゃんと暮らすみたいな」と回想。

思春期の娘との接し方が分からず、ある日「ママは私が大変な時におらんかったやん。ずっと一緒にいて育ててくれたのはお父ちゃんや。何もしてくれんかったくせに、母親ヅラせんといて!」と痛烈な言葉で拒絶され、2カ月間全く会話がなくなるという日々があったと振り返る。
○先輩ママ芸人・浅香あき恵の言葉

どん底の中、先輩ママ芸人・浅香あき恵からの「あなたに甘えてるからなんだよ」「母親として見られてるんだよ」という言葉に救われたという島田は、のちに娘とも和解。今では高校2年生になった娘から「(ななまがりのイベントに呼ばれたことで)『ママ、売れたな』」と言われたことや、娘が手作りの弁当を作ってくれていることを自慢げに語った。


VTRの最後には、璃子さんからサプライズで渡された手紙を読み上げ、「そんなママが大大大大大好きです」という言葉に「すごく嬉しいです。大切にします」と号泣していた。

【編集部MEMO】
数多くのドラマの出演やコスメブランドのプロデュースなど幅広く活躍するMEGUMI、ドラマ・映画・舞台など多岐にわたり活動の幅を広げる剛力彩芽、お笑いや俳優業に加えコラムやエッセイなどの執筆活動も話題のヒコロヒーがMCを務める、ABEMAの新番組『ダマってられない女たち』。芸能界で華々しい活躍をみせながらも人生の酸いも甘いも知り尽くす3人が、“女性の幸せ”について自由に本音で語り合う。

9年離れていた娘との絆、娘からの手紙にスタジオも涙— ABEMA(アベマ) (@ABEMA) September 26, 2025
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