FRONTIERブランドでPCなどを販売するインバースネットは10月1日、新たなゲーミングPCブランド「FREX∀R」(フレクサー)を発表、直販サイトで取り扱いを開始した。価格は構成にもよるが、一例としてRyzen 7 5700XとRadeon RX 9060XT 16GB搭載モデルで192,800円から、Ryzen 9 9950X3DとGeForce RTX 5090 32GB搭載モデルで709,800円からなど。
“ライトユーザーからプロゲーマーまで楽しめる”をテーマに開発した新ゲーミングPCブランド。製品名の「FREX∀R」には、FR=フロンティア(FRONTIER)、EX=上級の/専門的(EXCLUSIVE)、AR=道具(ARTICLE)という意味を込めた。「∀」の部分には“すべての”という意味を込め、ユーザーの声を反映しつつ新しいアイデアを取り入れる姿勢を象徴したという。
ケースはフルタワーの「Z」シリーズ、ミニタワーの「X」シリーズの2種類を用意。流線型を基調としたデザインで、カラーは各タイプでブラック、ホワイトの2色を揃える。グラフィックスカードや電源ケーブル、水冷ファンもケース色に合わせてブラック/ホワイトカラーを用意するなど、統一感にこだわった。
構成はメモリやストレージ容量などのカスタマイズが可能。標準保証は3年。購入後3カ月以内に故障した場合は新品交換の対応とする。保証期間中は1年に1回の無料点検サービスや、1年間のアップグレード無償作業なども提供する(送料は部品代はユーザー負担)。
発売記念として「FREX∀R」購入時にマウスやキーボードなどのゲーミングデバイスを特価提供するほか、数量限定でオリジナルタンブラーをプレゼントする。また「FREX∀R」の思想を体験できる場として、東京・渋谷にある「ZeroBase渋谷」にポップアップイベント「渋谷ゲーミングぱーてぃチュウ」を展開。