なにわ男子の長尾謙杜と女優の山田杏奈が主演を務める映画『恋に至る病』(10月24日公開)の、メイキング写真が公開となった。あわせて、全5回にわたるYouTube特別番組配信も発表され、ダイジェスト版が公開となっている。


なにわ男子の長尾謙杜が主演を務める本作は、斜線堂有紀氏による同名小説が原作。ジャンルの枠を超えたミステリー×恋愛の融合が注目を集め、発売直後からTikTokを中心に話題となり、紹介動画は再生数200万回超を記録し、原作も30刷を超えるヒットとなっている。

監督は『月の満ち欠け』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一。内気な男子高校生・宮嶺望を演じるのは、「なにわ男子」の長尾謙杜で、グループ最年少ながら俳優業でも躍進を続け、本作でさらに演技の幅を広げることに。宮嶺の運命を変えるヒロイン・寄河景は山田杏奈が務める。

物語は、転校生の宮嶺がクラスの人気者・景と出会い、初恋に落ちるところからスタート。互いの距離を少しずつ縮めていく中で、「どんな私でも守ってくれる?」という景の一言をきっかけに、彼らの関係性は特別なものへと変化していく。しかしある日、同級生の根津原が死体で発見されて事態は急変。景に殺人の疑いが浮上する。動揺しつつも彼女への想いを捨てきれない宮嶺の葛藤が物語をさらに加速させるのだった。

この度、宮嶺と景の相性の良さがうかがえる笑顔あふれる様子や、撮影の合間に真剣に作品に向き合う様子を捉えたメイキング写真が公開となった。作品の舞台裏をのぞき見るようなカットとなっている。
また、YouTube特別番組配信も発表され、全5回にわたる配信に先立ちダイジェスト版が公開となっている。ダイジェスト映像では、「〇〇なのはどっち?」という二択企画から始まり、映画にちなんだオリジナルゲームコーナーで大盛り上がり!本作の主題歌を担当するSaucy Dogの石原慎也が登場するゲスト直撃取材企画など、映画撮影中の裏話や、お互いや自身について語り合うトーク企画も展開。普段はなかなか見ることのできない自然体の姿を、スクリーンの外でも楽しめる。それぞれが素直な言葉で語るトークも収録され、映画の余韻を広げるだけでない特別な内容となっている。

映画公開前から公開後にかけて配信されるこの特別番組は、アスミック・エース公式YouTubeチャンネルにて毎週金曜18時に配信予定。初回配信は 10月3日18時を予定している。

(C)2025『恋に至る病』製作委員会

【編集部MEMO】

廣木隆一監督は、1954年1月1日生まれ。71歳。福島県出身。1987年頃からフリーの助監督として映画の現場に参加し、1982年に『性虐! 女を暴く』で監督デビュー。以降は成人映画を手掛けて注目を集める。2003年には寺島しのぶ主演の『ヴァイブレータ』が公開され、ヨコハマ映画祭で監督賞を受賞した。
三木孝浩や新城毅彦とともに恋愛映画の名手と呼ばれ、これまで『ストロボ・エッジ』(2015年)、『ママレード・ボーイ』(2018年)などを世に送り出している。
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