ファーウェイ・ジャパンは10月6日、血圧計を内蔵したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」の新色としてブルー(コンポジットレザーベルト)を発表した。発売日は10月14日、市場想定価格は6万280円。
HUAWEI WATCH D2は、日本の管理医療機器認証を取得した血圧計内蔵スマートウォッチ。夜間睡眠中の自動血圧モニタリング機能を備えており、1日を通じて血圧の変化を手軽に記録できる。
同機種のカラーラインナップは、フルオロエラストマーベルトのブラック、ホワイトコンポジットレザーベルトのゴールド、コンポジットレザーベルトのブルーの3色となった。
新色の発売に合わせ、新しいリマインダー機能を追加。「シングルリマインダー」は好きな時間にリマインダーを設定でき、曜日指定も可能。「繰り返しリマインダー」は指定時間内に30分または60分間隔で複数回の血圧測定を連続設定できる。いずれも最大10件まで設定可能で、測定忘れを防げる。この機能は既存モデルもソフトウェアアップデートで対応する。
約1.82インチの大画面ディスプレイを採用しながらもコンパクトな設計。心電図アプリケーション(プログラム医療機器)にも対応し、データをPDF形式で出力することも可能だ。
睡眠モニタリング、心拍数、血中酸素レベル、体表面温度、ストレスレベルなどの健康管理機能も搭載。約90秒で複数項目をチェックできる「Health Glance」機能には、新たに情緒測定も加わった。
本体サイズは約幅38×高さ48×厚み13.3mm、重さは約40g(ベルト含まず)。IP68の防水設計。バッテリー持続時間は通常使用時は約6日間(1日に6回血圧測定)、自動血圧モニタリング使用時は約1日。