動画クリエイター・しなこが出演する第一三共ヘルスケア「ロキソニンS」のウェブCM「その背中を止めない」篇が、10日に公開された。

今回のCMは、東京・原宿を拠点に自分の「好き」に真っすぐに、挑戦を続けるしなこの姿に迫ったドキュメンタリー形式の動画。
表舞台で活躍を続ける裏で、ひたむきに努力を重ねるしなこのように、やりたいことに没頭する人々の「夢中になる背中」を止めてしまう痛みに、速くよく効く「ロキソニンS」が寄り添いたいとの願いが込められているという。

しなこのコメントは、以下の通り。

――「その背中を止めない」のメッセージにちなんで、誰かに背中を押してもらった経験を教えてください。

私はずっと自信がなく、今もないほうですが、母に背中を押してもらうことが多かったです。口ぐせが「私にはできない」だったのですが、「できるよ」「失敗してもいいんじゃない?」とよく言ってくれました。失敗したり落ち込んだりしたときは、母がたくさん話を聞いてくれます。最終的に立ち直るのも成長するのも自分なので、(マイナスな気持ちを)発散したら、「目指したいものがあるから頑張ろう」と自分で思い直します。

――原宿はしなこさんにとってどんな存在でしょうか。

「好きの真ん中」にいられる場所です。オン/オフを切り替えるよりも、私はずっとオンでいる方が楽で幸せです。嘘をついていないから無理がないし、オフを装う方がつらい。(自分が普段身に着けている)装飾を外して帽子を被って電車に乗る、みたいな方がしんどい。
だから、ずっとオンでいたいし、その方が自分らしくいられます。

――これから「やってみたいこと」は何でしょうか。

最近思ったのは、「作品」に携わってみたいということ。音楽でもいいし、映画やアニメのように永く愛される作品に関わりたい。自分の YouTube も一本一本を作品だと思って出しています。消費される動画ではなく、繰り返し見られる映画のように。自分の音楽が、そうした「作品」に携われたら嬉しいです。

――“大きな夢”と“身近な夢”を教えてください。

“大きな夢”は、いつか東京ドームに立つことです。ライブもしたいですし、私のファンの子たちをいっぱい集めて、カラフルな衣装で埋め尽くしたい。私は「お花畑」が大好きなので、東京ドーム全体(観客席もグラウンドも)でお花畑を作りたいんです。実際にお花のパーカーも作っていて、ペンライトだけじゃなく、みんながカラフルに輝く景色を見たいです。
逆に“身近な夢”は特にないです。日々のことで言えば、朝起きたら「ファンの子に挨拶しよう」と思っています。まず(Instagram の)ストーリーを更新して、SNS を動かしておく。みんなとのコミュニケーションが何時間も空かないよう、心がけています。理由は、(私のことを)もっと身近に感じてほしいし、1日に何回も思い出してハッピーになってほしいから。私もみんなのことを思って、今日も暮らしているよ、というのを伝えたいです。

――最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

応援してくれる皆さん全員に、漏れなく幸せになってほしい。自分が「好き」と思うものに素直に、信じる道をまっすぐ走り続けてほしい。私もそうありたいと思います。
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