ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』(11月19日スタート 毎週水曜22:00~ 全6話)の新キャストが発表された。
○柴咲コウと川口春奈が初共演
スキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の“禁断の攻防戦”を描く、ABEMA新オリジナルドラマ『スキャンダルイブ』。
主演は柴咲コウが務め、突如週刊誌より所属俳優のスキャンダル記事掲載の告知を受け奔走する芸能事務所社長・井岡咲を演じる。また、川口春奈が柴咲と初共演し、柴咲演じる咲にスキャンダル記事を突き付ける芸能週刊誌記者・平田奏を演じる。なお、主題歌には、柴咲コウの書き下ろし新曲「Awakening(feat. LITTLE)」が決定している。
○鈴木保奈美、柄本明らの出演を発表
今回解禁となったキャストは、鈴木保奈美、柄本明、鈴木一真、梶原善、入江甚儀。大手芸能事務所・KODAMAプロダクション社長の児玉蓉子を鈴木保奈美、KODAMAプロダクション会長で蓉子の父でもある児玉茂を柄本明、KODAMAプロダクション所属の大物俳優・麻生秀人を鈴木一真、JBSテレビの局員である五十嵐哲也を梶原善、同じくJBSテレビの局員・野口理を入江甚儀が演じる。
キャストコメントは以下の通り。
○鈴木保奈美
非常に現代的にタイムリーで、かつ難しいテーマだとは思います。事実はひとつですが、真実というのはみる人によっていろいろあると思っていて、しかもそれをどう報道するかによって、またその真実の方向が変わっていったり、力関係が変わっていったりするなというのは日頃感じています。私自身も情報を受け取る側ではありますが、メディアという立場で情報を発信する側でもあるので、もっといろいろ考えて気をつけなければいけないことだなというのは日々感じていて…それを、今回はこういうストーリーのドラマとして出すことで、思っていることを全部を本当にわかっていただくというのはきっと難しいと思いますが、それの欠片でも受け取っていただけたらなと思っています。
○梶原善
タイムリーというか、赤裸々な話題ですが、これを観た方はスッキリするのかな、なんていう気持ちもあります。今回演じる五十嵐という役は、仕事柄どうしても普段お会いする立場の方々(の役どころ)なので、どの人をモデルにやろうかな、なんて思っていましたが、今回のプロデューサーの方々にお話を聞いて、役のイメージを膨らませていきました。板挟みになるツラい立場の役なので、それを表現していきつつ、ドラマ的には佳境に迫るにつれそこが大変な見どころになっているので、お楽しみに。
○入江甚儀
魅力的なキャストの方々に囲まれた撮影になると思ったので嬉しかったですし、この中でどう自分が動いていけるか、作品に力を注げるかを考えるとワクワクしました。野口理という役は、上からの指示に単純に従うのではなく、ちゃんと自分のやりたい意志をもって行動するタイプの人間で、すごく好感が持てました。今の時代は、言われてから行動するのではなく、自分で考えて行動する人が人の上に立って大きく物事を動かしていける存在になるんじゃないかなと思っているので、そういった人物にゆくゆくなれるような野心もあるなと思います。また、柴咲さん演じる咲さんと、裏で根回しをしつつ、自分たちの叶えたい夢を叶えていくような野望もある役なので、すごくやりがいのある役です。観ていて、ハラハラドキドキする作品だと思います。ぜひ皆さん最後まで楽しんでください。
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【編集部MEMO】
大手事務所から独立して4年、看板俳優・藤原玖生(浅香航大)を悲願の地上波ドラマ主演にこぎつけた事務所“Rafale”の代表・井岡咲(柴咲コウ)。そんな矢先、井岡の耳に飛び込んできたのは、藤原の「“不倫スキャンダル”が掲載される」という週刊誌からの告知であった。