歌舞伎俳優・中村芝翫と女優・三田寛子の長男で歌舞伎俳優中村橋之助が、19日に配信されたABEMA『ななにー 地下ABEMA』の#91に出演した。

今回、「未来の人間国宝!?イケメン歌舞伎役者が大集合! 歌舞伎役者のリアルな裏側全部聞いちゃうぞSP」と題し、歌舞伎俳優の片岡千之助、中村橋之助、中村米吉がゲストとして登場。
大ヒット映画『国宝』の感想をはじめ、「血筋のない人が歌舞伎役者になるには?」「トイレに行く時間まで決まっているって本当?」「セリフが飛んだらどうする?」といった素朴な疑問をぶつけつつ、歌舞伎の世界の裏側や役者の恋愛・お金事情など、多彩なテーマでトークを繰り広げた。

中村橋之助は、「何があっても(稽古を)休ませてもらえなかった」と、母・三田寛子の厳しい教育について振り返ると、「子供の頃、踊り・三味線・鳴物などの習い事があって、さらに僕は野球が大好きだったんですが、『野球に行くならお稽古も全部行きなさいよ』と言われていて」と当時について語る。さらに「稽古があるのに水泳と体操も習っていて、野球部とゴルフ部を掛け持ちしていました」と、超ハードなスケジュールだったことを明かし、スタジオを驚かせた。

しかしここで橋之助からさらなる衝撃エピソードが。「僕、めちゃめちゃおデブで…」と言うと、中村米吉が「ちょっと待って、なんでこのスケジュールで太るの?」とツッコミ。当時の写真が公開されると、香取慎吾は「石原軍団だよ」と思わずつぶやき、笑いを誘った。

橋之助は「うちは食べる量が異常で、僕と次男の福之助が大食いなんです。2人用のデカ炊飯器があって、朝から5合食べていました」と告白。続けて「ただ太りすぎて、かわいそうな子供役ができなくて…子供の頃の大事な役は全部、次男がやっていました」と語ると、スタジオからは驚きの声が上がった。

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