富士フイルムは10月21日、都内で発表会を開催し、チェキ新製品「instax mini LiPlay+」を発表しました。突飛だったり強力なハイエンドモデルが投入される例年のことを思えば、今年は既存製品のマイナーアップデートモデルの販売にとどまった印象ながら、広瀬すずさんと3時のヒロインから福田麻貴さんが登壇し、製品をアピールしました。


発表会には富士フイルム株式会社 取締役副社長 イメージングソリューション事業部長 山元 正人氏が登壇し、事業の概況について説明。続いてイメージングソリューション事業部 商品企画担当 望月 薫子氏・髙橋みゆき氏が製品について紹介しました。

instaxチェキが属するコンシューマーイメージング事業、Xマウント・GFXマウント製品で構成されるプロフェッショナルイメージング事業の両方で増収増益を達成。営業利益は前年比で28.4%も伸長し、新製品として投入したハイエンドモデル「instax Wide Evo」は米TIME詩でBest Inventions of 2025にも選出されるなど、手に取りやすい製品から高品質な上位モデルまで幅広く受け入れられているとアピールしました。

続いて、商品企画を担当した望月 薫子氏と髙橋みゆき氏が登壇。Nintendo Switch向けアプリの機能拡充やコラボモデルの発売、インカメの搭載でセルフィーのしやすさを高めた「instax mini LiPlay+」について説明しました。

○広瀬すずさん、3時のヒロインから福田麻貴さんが新製品を体験

製品発表会には俳優の広瀬すずさん、お笑い芸人の福田麻貴さんが登壇しました。新製品の「instax mini LiPlay+」を事前に借り受け、音声メッセージ付きのチェキ画像を披露。広瀬すずさんが今行きたいというスペインをモチーフにしたセットが用意され、実際に撮影を楽しむ様子が見られました。

画像:富士フイルム「instax™“チェキ”新製品発表会」
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