モデルの長谷川ミラが25日、東京・葛西臨海公園 汐風の広場で開催された「INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA 2025 supported by TGC」に出演した。

オープニングのファッションショーは、約5万1000人の外国人が住み、多文化が共生する江戸川区をオリエンタルなファッションで表現するショー。
江戸川区にある「グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール」に通うキッズたちが、米澤りあ、長谷川ミラ、加藤ナナ、土方エミリ、マーシュ彩、山下幸輝と共演した。

長谷川は、キッズとの共演に「すごくかわいかったです」と笑顔。約5万1000人の外国人が住んでいるという江戸川区について「今注目されている共生というところで、成功例が江戸川区さんはあると思うので、江戸川区の事例が必要な場所に広がっていけばいいなと思っています」と述べ、「手をつなげば友達だよね、国籍関係ないよねというのは子供たちとランウェイを歩いて感じました」と笑顔で話した。

長谷川は父がアフリカ人、母が日本人のハーフ。「子供の頃にちょっと嫌な思いをしたことがありまして、父とバスに乗ったときに隣に座らないでって意地悪をされたことが何回かあって」と差別を受けた過去を打ち明け、「実際に自分が嫌な経験をしたからこそ、相手の立場に立って考えることが大事かなと思います。外国人問題いろいろありますけど、切り抜きとか見出しで判断するのではなく、たくさん知って勉強して、どんな人に対しても優しい気持ちを持つことが大事かなと思っています」と語っていた。

「INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC」(SDGs FES)は、SDGsに繋がる身近で簡単な行動をまとめた「SDGsえどがわ10の行動」を楽しみながら学べるイベント。さまざまなブースやステージなどを展開する。
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