●アイドリング!!!加入時から「最終目標はバラエティです!」と宣言
2018年に一般男性と結婚し、2020年に第1子女児、今年第2子女児を出産したタレントの菊地亜美。子育てをしながらテレビやYouTubeなどで活躍しており、11月29日・30日には、自身プロデュースのママフェス「MAMARIALfes.2025」を昨年に続き開催する。
――2006年に「レプロガールズオーディション」に応募されたことをきっかけに芸能活動を開始されましたが、そもそも芸能界を目指したきっかけを教えてください。
テレビに出たいと思ったのがきっかけです。具体的にはわからないのですが、モーニング娘。さんが流行っていたので憧れたり、深田恭子さんみたいになりたいと思ったり、そんな感じで気づいたらテレビに出たいと思うようになっていました。
――憧れで終わらず、現実的な目標に。
小学校の遠足でカメラマンさんが写真を撮ってくれますが、プロのカメラマンさんにタダで撮ってもらえると思って、みんなと撮ってもらったあとに、「1人で撮ってもらえますか? オーディション用に」と言って、1人で撮ってもらっていました(笑)。廊下に飾られた写真で私1人だけ半身で写っているものがあって。みんな私が芸能人になりたいのを知っていたから、誰もツッコまなかったですけど(笑)
――当時の友達たちは、「本当に夢を叶えたんだな」と思っているでしょうね。
「本当になったんだね」ってすごく言われました。ファンレターに交じって、同じ学校だった人から手紙が来たりして。
――夢を叶える秘訣を教えてください。
運が良かったのと、ガッツがあったのだと思います。わざわざ北海道から上京してきましたし。
――2008年から2014年までアイドリング!!!のメンバーとして活動されていましたが、アイドルになりたいという思いもあったのでしょうか。
アイドルになりたいという思いはなかったんですけど、アイドリング!!! はフジテレビで冠番組を持っていたので、テレビに出られると思って応募しました。
――アイドルになることに迷いはなかったですか?
どんどんオーディションが進んでいくうちに、抵抗はありました。歌うの嫌だなって(笑)。友達とカラオケに行くときも、みんなの前で歌うタイプではなかったので、嫌だなと思いましたが、テレビに出られるならというノリで(笑)
――もともと想定してなかったアイドル人生は、ご自身にとってどんな経験になりましたか?
普通ではできない経験をたくさんさせてもらったなと思います。何千人の前でライブして、声援を浴びて。そんな経験なかなかできないので、貴重な経験になりましたし、楽しい10代、20代を過ごしたなと思います。
――アイドル時代からバラエティでも活躍されていましたが、テレビの中でもバラエティに出たいという思いが当時から強かったのでしょうか。
もともとバラエティに出たいと思っていました。
●産休後の久々バラエティで「やっぱバラエティ好きなんだな」と実感
――テレビに出たいと思って飛び込んだ芸能界。出産を機に一度休むというのは、葛藤がありましたか?
けっこう割り切れましたが、休んで仕事がなくなったらどうしようという不安はありました。でも、復帰後は、そんなこと言っている場合じゃないなと。「夜も働きます」「休みいらないです」なんて言っていられる立場ではなく、「子供優先」「子供が一番」になり、「この時間は無理です」と言わなければならなくなりましたが、対応してくれて安心しました。
――菊地さんにぜひ出演してもらいたいということで、合わせてくれるわけですよね。
そうなんです。時間の制限ができて呼ばれなくなったらそれまでだなと思っていましたが、ガッツリご一緒していたスタッフさんたちが「ママになったもんね」「今まで頑張っていたから」と融通を利かせてくれて、今まで頑張ってきてよかったなと思いました。
――芸能界での今後の抱負もお聞かせください。
今、仕事と育児が重なっているというか、その区切りがなく、自分の言葉で伝えられているのがすごく楽しいです。今後、子供が大きくなっていくと、その時期によって発信できるものも変わっていくのかなと思っています。そういった子育てに関する仕事はもちろん、今まで通り、ロケに行ったり体を張ったりという仕事もしたいなと。
――バラエティが本当にお好きなんですね。
大好きです! 産後復帰した後、久しぶりにバラエティに出ると、やっぱバラエティ好きなんだなと思います。
――バラエティが好きな理由を教えてください。
バラエティは短時間でぎゅっとみんなが同じ方向に向かって楽しませようとしていて、その空気感が好きです。バラエティの人は終わった後に打ち上げに行くというのもあまりなく、それも自分に合っているなと。ガッと集まって、ガッとみんなで盛り上げて、ガッと帰るというスタイルが大好きです。
――人を楽しませたいという思いが原動力でしょうか。
楽しませたいというのもあるし、それが楽しいというのもありますね。自分自身もすごく楽しくなるので。
――転機になったバラエティを挙げるとするなら?
1人でバラエティに出るようになったのが『めちゃイケ』(『めちゃ×2イケてるッ!』)なので、転機になった番組だなと思います。あと、『さんま御殿』(『踊る! さんま御殿!!』)に呼んでもらえるようになったときにすごくうれしくて、今でも『さんま御殿』は緊張します。
■菊地亜美
1990年9月5日生まれ、北海道出身。2006年に「レプロガールズオーディション」にエントリーし、最終審査で落選するも審査員に声をかけられ所属が決定。2008年にアイドリング!!!オーディションに合格し、16号として活躍。2014年に同グループを卒業した。2018年に一般男性と結婚し、現在は5歳と0歳の2児の母。2023年には第16回ペアレンティングアワード(ママ部門)を受賞。2024年に初プロデュースのママフェス「MAMARIAL fes.」を開催するなど、ママタレとしても活躍中。

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