ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』(毎週月曜20:00~)第5話が、きょう27日に配信される。

○女性が棋士を目指すことの過酷さと重み

若手登竜門の新人リーグに挑む国見飛鳥(のん)。
その舞台には、女流棋士・早見由奈(鳴海唯)の姿もあった。由奈は、結城龍也(森愁斗)との結婚を機に、結城香(山口紗弥加)から女流棋士をやめるよう諭されていた。この大会が、由奈にとって現役最後の勝負となる。リーグ期間中、飛鳥は由奈に誘われ、ともに食事をすることに。そこで語られたのは、女性が棋士を目指すことの過酷さと重み、そして由奈が抱えてきた葛藤だった。

今回公開された第5話の場面写真では、飛鳥と由奈が将棋盤を挟み、鋭い視線で見つめ合う様子が映しさ出され、火花散る戦いを予感させる。さらに由奈が飛鳥を食事に誘い、レストランで女同士が本音を語る場面も。さらに対局後には、ついに飛鳥の目の前に因縁の復讐相手・彰一の姿が……。

(C)AbemaTV, Inc.

【編集部MEMO】
天才棋⼠の⽗のもとに⽣まれた⾶⿃(のん)。⺟と3⼈、仲睦まじい幼少期を送っていたが、ある時⽗は2⼈を捨てて出ていってしまう。⺟と貧しい⽣活を送る⾶⿃だったが、やがて⺟も病で他界し、⾶⿃は孤独の⾝となる。⼀⽅、⾶⿃を⾒捨てた⽗は将棋界で成功を収め、脚光を浴びていた。
その姿に殺意が芽⽣えた⾶⿃は、復讐⼼に突き動かされ、ある出来事をきっかけに将棋の世界へと⾜を踏み⼊れる。そして「史上初の⼥性棋⼠」を⽬指すことになる。これは、憎しみに囚われるひとりの⼥性が、将棋を通じて⼈⽣を取り戻していく物語。
編集部おすすめ