ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』(11月19日スタート 毎週水曜22:00~ 全6話)舞台挨拶に、横山裕(SUPER EIGHT)と鈴木保奈美が登壇した。

○『スキャンダルイブ』の脚本を読んだ印象

東京国際映画祭での作品上映後、ステージに登場した横山裕と鈴木保奈美。


脚本を読んだ印象を問われると、鈴木は「こんなにセンセーショナルで問題のあるストーリーを映像にしていいのだろうかとちょっと心配になりました。例えば、話題化だけとか人々の興味を引くだけと思われないかという危惧もありました」と率直な感想を告白。

その上で、「プロデューサーにお話を伺った際に、熱い思いを長文のメールで読ませていただき、私もその思いに共感し、とてもやりがいのある作品だなと思い参加させていただきました」と参加を決めた思いを語った。
○横山裕、鈴木保奈美の芝居に「ずっと圧倒されっぱなしでした」

また、お互いの印象について質問が及ぶと、横山は「本当にずっと凛とされている方」と鈴木を称し、「カメラがまわると笑っているのに目が笑っていなかったり、児玉蓉子さんがなにを考えているかわからなくて、怖いなあってずっと思ってたんです。でも、カメラが止まるとたくさんお話ししていただきましたし、
混乱しました」と当時の思いを回顧。

すると、鈴木が「今回はじめてお目にかかったのですが、非常に生真面目で…待ってる時間とか存在を消してますよね(笑)?」と思わずツッコミ。それに対し、横山は「本当人見知りするんだねってよく言われます(笑)」と言いつつも、「児玉蓉子さんが強すぎて、すごく緊張感があったんですよ。ずっと圧倒されっぱなしでした」と、鈴木の迫真の芝居の勢いに呑まれていたことを明かした。

【編集部MEMO】
大手事務所から独立して4年、看板俳優・藤原玖生(浅香航大)を悲願の地上波ドラマ主演にこぎつけた事務所“Rafale”の代表・井岡咲(柴咲コウ)。そんな矢先、井岡の耳に飛び込んできたのは、藤原の「“不倫スキャンダル”が掲載される」という週刊誌からの告知であった。記事の執筆者は平田奏(川口春奈)。数多の芸能人のスキャンダルを白日の下に晒してきたあの週刊文潮の記者である。
記事発売まで、あと72時間。スキャンダルの掲載を巡り、事務所と週刊誌の熾烈な争いが火蓋を切る。そして、スキャンダルの裏側に隠された新事実は、彼らをより芸能界の深い闇へと引き摺り込んでいく――。
編集部おすすめ