歌舞伎俳優中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未が10日、都内で会見を行い、婚約を発表。それぞれの家族の反応も明かした。


2人は、2021年にミュージカル『ポーの一族』で共演し、その後、橋之助から告白して交際をスタートさせ、今年7月にハワイに旅行に行った際に橋之助がプロポーズ。来年初夏に挙式・披露宴を予定しているという。

橋之助は、父・中村芝翫と母・三田寛子への報告について聞かれると、「ハワイに行く前日に、福之助、歌之助、父、母、全員に家のリビングに集まってもらい、『愛未にプロポーズをさせていただこうと思ってます』と。家族全員が結婚報告だと思ったらしくて、『プロポーズかい!』となったんですけど、そこで僕の結婚の意思を伝えまして」と答え、「母はすんごく心配性ですので、『大丈夫、断られても私たちいるから』って(笑)。福之助は『いやいや、そんなこと今言うことじゃないから』とか言いながら、ワイワイと送り出してくれまして」と明かすと、能條は爆笑した。

続けて、橋之助は「プロポーズを受けてもらった後に、その日にうちの父と母と弟たちに電話で報告をしまして。帰ってきてから、改めて食事の席で愛未を紹介しました」と説明した。

能條は「お父様からは『念願の娘ができてうれしい』『ようこそ中村家へ』と言っていただきました。うれしかったです。お母様からは『何があっても愛未ちゃんのことは私が全力で守るから任せなさい、安心しなさい』と言っていただきまして、涙が出るほどうれしかったです」と橋之助の両親の言葉を明かした。

橋之助も能條の家族といい関係を築いているそうで、「お付き合いしてる時にお会いしたことがあるんですけど、結婚が決まってからもよく会って、お母様と仲良くさせていただいております」と説明。「『愛未さんを僕にください』というご挨拶をしたら、お母様が『ちょっとどうしようかな』って冗談めいておっしゃっていたんですけど、そこから仲良くさせていただいて。
お母様にとっても僕は初めての息子になるので、かわいがっていただけているのかなと思っています」と話した。
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