一般的に年齢が高くなるほど、普段の体温が下がってきます。生活習慣病や三大疾病、認知症など、年齢とともに気になる病気や症状、不調は、血行不良や身体の冷えが原因のひとつです。
冷えをとることで、それらの予防に役立ったり、改善されたりします。人生100年時代、健康で長生きするためには、冷えのコントロールが重要です。この記事では、冷えとり、温活などの健康法の第一人者である川嶋朗医師による、冷えとり健康法の決定版『人生100年時代の冷えとり大全120』(著者:川嶋朗/Gakken)から一部を抜粋して紹介します。

今回のテーマは『湯たんぽ、カイロなどいろいろな温めグッズを利用して温める』。
○湯たんぽ

からだを温めたほうがよいという認識も高まり、昨今は、温めグッズもたくさん売られるようになっています。

湯たんぽも、さまざまな種類があるので、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

湯たんぽというと、就寝時に布団のなかに入れて使うものが思い浮かびますが、冷えが気になる人は、小さめのものもありますから、日中に外でも持ち歩いて活用しましょう。

使い方としては、やけどに注意して、70度ぐらいのお湯を入れ、蓋をしっかりします。そして厚手のタオルに包みます。それをお腹に当てて温めます。太もも、腰、お尻などに移動させていきましょう。1カ所を長く温めることで汗をかくと気化熱で逆に冷えてしまうからです。
また、低温やけどにも注意しましょう。
○ペットボトル湯たんぽ

湯たんぽをわざわざ買わなくても、ペットボトルで簡単な湯たんぽができます。湯たんぽよりも冷めやすいですが、1日2回、15分ずつを目安に温めましょう。

ペットボトル湯たんぽのつくり方

(1)ホットドリンクの入っていたペットボトルを用意して、70度ぐらいのお湯を注ぐ
(2)厚手のタオルを(1)の周りに巻きつける
○カイロ

近年、使い切りのカイロもさまざまな種類が販売されています。貼るタイプのカイロは貼る場所がポイント。温め効果が高いのは、背中の肩甲骨の間です。心臓から出た動脈が通っているので温まった血液を全身に送ることができます。

もう1カ所は、骨盤の真ん中にある仙骨のあたりです。副交感神経の中枢があります。からだを温めるためには、40度ぐらいの低温タイプがおすすめです。

○『人生100年時代の冷えとり大全120』(著者:川嶋朗/Gakken)

一般的に年齢が高くなるほど、普段の体温が下がってきます。生活習慣病や三大疾病、認知症など、年齢とともに気になる病気や症状、不調は、血行不良や身体の冷えが原因のひとつです。
冷えをとることで、それらの予防に役立ったり、改善されたりします。人生100年時代、健康で長生きするためには、冷えのコントロールが重要です。本書は、冷えとり、温活などの健康法の第一人者である川嶋朗医師による、冷えとり健康法の決定版。日常の気になる不調はもちろん、がんや認知症まで、症状別、体質別、シチュエーション別に冷えとりの活用方法を紹介します。また、日常生活で今すぐ取り入れられる冷えとりメソッドを伝授。冷えとりテクニックをできるかぎり盛り込んだ、【川島流冷えとりメソッド】の集大成です。
編集部おすすめ