Netflixシリーズ『イクサガミ』戦神祭が13日、東京・浅草寺で開催され、主演・プロデューサー・アクションプランナーを務める岡田准一をはじめ、藤崎ゆみあ、清原果耶東出昌大染谷将太早乙女太一遠藤雄弥、岡崎体育、吉岡里帆二宮和也玉木宏伊藤英明、藤井道人監督が登場。殺陣シーンの撮影で、岡田がまぶたの上を切るケガをしたことが明かされた。


武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に描いた今村翔吾氏の同名小説『イクサガミ』シリーズを実写化した本作。時代に取り残されし志士たちによる命がけの戦い「蠱毒(こどく)」を描き、岡田准一が“人斬り刻舟”の異名を持つ主人公・嵯峨愁二郎を演じた。

イベントでは「現場で惚れた人」についてトーク。愁二郎と因縁を持つ貫地谷無骨を演じた伊藤は「岡田准一の背中に惚れました」と言い、「スタントなしで危険なシーンに臨んでいたんですけど、ケガをさせてしまう瞬間があって。まぶたの上をざっくり切らせてしまうことがあって」と明かした。

そして、「血を見た瞬間、現場を止めなきゃいけないということになったんですけど、岡田さんは僕に俳優としてのトラウマを与えないように、それをなかったかのように、『次行きましょう、やりましょう』と言ってくださって。終わった後も満身創痍になっている中、僕は最低3日は休まなきゃいけないなと思ったんですけど、岡田さんはすぐ立って『今からロケ行ってきます』って、鉄人的なことを見せられて」と続け、「その瞬間瞬間に岡田さんに惚れました」と振り返った。

岡田は、そのシーンについて「夜のシーンで大量に雨を降らして、その中で刀を振っていると距離感が全然わからなくなって。ケガはつきものなので、ちょっとケガしたんですけど、そのまま生かして映像でずっと使っていました」と、そのケガも映像で使用したことを明かした。
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