ABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』(11月19日スタート 毎週水曜22:00~ 全6話)の配信直前プレミアイベントが18日、都内で開催され、柴咲コウ川口春奈横山裕栁俊太郎浅香航大、橋本淳、茅島みずき、齊藤なぎさ、帆純まひろ、鈴木浩介ユースケ・サンタマリア鈴木保奈美が登壇した。イベントでは、柴咲に対する印象をめぐるトークが繰り広げられた。


○橋本淳と鈴木浩介が柴咲コウの印象を語る

「実際に会って、印象が大きく変わった人は?」という質問に対し、橋本はこのドラマで初共演となる柴咲の名前を挙げて、このように話した。

「実は、クランクイン前の衣装合わせのとき、監督さんとプロデューサーさんから『柴咲さんをよろしくお願いします』と言われまして。『和ませ役になってくれ』とすごく言われて、どんな昭和の銀幕スターの人なのかなと思って、怖い状態でクランクインを迎えたんです」

「柴咲さんがインして1週間くらいで、僕はちょっと遅れて撮影に入ったんですけど、当日も言われて。すごい怖い人なんだろうなと思っていたら、とてもチャーミングな笑顔で、最初から話しかけてくださって、あのハードルの上げ方はなんだったんだろう? と」

すると、この話を聞いた柴咲は「なんだったんでしょうね?」と首をかしげながら、こう自己分析した。

「私、でこぼこなんですよ(笑)。その日によってテンションが変わるんで、それを懸念してたのかもしれない。今日はそんなにテンションが高くないという日にクランクインしたら、危ないと思ったのかもしれないですね」

続いて、同じ質問に対して、鈴木浩介も柴咲の名前を挙げ、彼女の印象について証言した。まず、鈴木は最初のイメージをこう語る。

「街のハンバーガー屋さんですれ違ったことがあるんですけど、そのときは黒っぽい洋服に鋭い眼光で。すれ違っただけなんですけど、鉄のイメージといいますか。鋭い方なんだなと勝手に思っていたんです」

しかし、撮影現場で接した印象はまったく違ったそうだ。

「とにかく笑いのツボが浅いんですかね? よく笑う方で、イメージがガラッと変わって。
元々、表裏のない方なんだろうなという印象だったんですけど、本当に表裏がなさすぎるくらい、表裏がないですね」

「素直に生きてらっしゃる方。そして、ストイックな食生活をずっと続けてらっしゃって、変わったイメージとしては、アスリートなんじゃないかと思うくらい。私生活もストイックで、素敵な方です」

○柴咲コウに対して記者が抱いた印象

現地でイベントを取材しながら、二人の話に深くうなずいていた。というのも、私自身、別の機会で柴咲を取材したとき、同じような空気を感じていたからだ。それは柴咲と川口の合同取材会で、たしか5、6媒体くらいの記者と編集者が参加していた。

スチール撮影を終え、柴咲と川口が取材部屋に現れると、記者たちがスッと緊張感を高めるのが分かった。普段は画面の向こう側にいる二人の俳優が、このクローズドな空間で自分たちと相対したとき、どのような顔を見せるのか。それを慎重にうかがうように、質問を投げかけていく。

あくまでも印象なので、ほかの記者たちがどう思ったかは分からない。けれど、最初に質問をした記者に対する対応を見た時点で、二人とも飾らない人だなと私は思った。そのやり取りのなかで出た、お互いの印象についての回答を深掘りすると、柴咲は茶目っ気たっぷりに川口の人柄を表現し、川口もそれに呼応するように、撮影現場での柴咲の印象を穏やかに明かしてくれた。

単独取材ではなかったため、私からの質問はこの一問だけで終えたが、二人はただ答えるのではなく、記者たちと会話するように質問に向き合ってくれていたように思う。
そして、配信直前プレミアイベントを取材したときに改めて、そう思った。

表も裏もない。生配信のカメラが入り、会場にたくさんの観客がいる前でも、あの小さな取材部屋のときと変わらない柴咲と川口がそこにいた。

【編集部MEMO】
大手事務所から独立して4年、看板俳優・藤原玖生(浅香航大)を悲願の地上波ドラマ主演にこぎつけた事務所“Rafale”の代表・井岡咲(柴咲コウ)。そんな矢先、井岡の耳に飛び込んできたのは、藤原の「“不倫スキャンダル”が掲載される」という週刊誌からの告知であった。記事の執筆者は平田奏(川口春奈)。数多の芸能人のスキャンダルを白日の下に晒してきたあの週刊文潮の記者である。記事発売まで、あと72時間。スキャンダルの掲載を巡り、事務所と週刊誌の熾烈な争いが火蓋を切る。そして、スキャンダルの裏側に隠された新事実は、彼らをより芸能界の深い闇へと引き摺り込んでいく――。
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