フジテレビの動画配信サービス・FODとCS放送・フジテレビONEでは、球界に新風を巻き起こす“新庄劇場”に迫る密着ドキュメントの最新作『新庄剛志・球界のアンチテーゼ~2025 ライバルとの劇戦の記憶~』を、12月14日(22:00~)に配信・放送する。

この番組は、大胆な発言と型破りな采配で常に注目を集める新庄剛志監督に完全密着したドキュメンタリー『球界のアンチテーゼ』の第2弾。
2025年シーズン、新庄監督は「優勝」を公言し、ペナントレースに挑んだ。その言葉通り、序盤からチームは首位を快走。しかし8月に入ると、福岡ソフトバンクホークスが猛追。同級生でもある小久保裕紀監督との直接対決は、まさに今年のプロ野球を象徴する“ゴールデンカード”になった。勝敗を超え、球界全体を盛り上げた両指揮官の存在は、プロ野球ファンのみならず多くのスポーツファンを魅了した。

その戦いはクライマックスシリーズでも続き、最終戦までもつれ込んだ激闘の末、ソフトバンクが薄氷の勝利で日本シリーズ進出を決定。日本ハムファイターズの2025年シーズンはここで幕を下ろした。ペナントレースでも、交流戦でも、1位と2位でしのぎを削り続けた両チーム。シーズンとクライマックスシリーズを通じた対戦成績は、ソフトバンクが16勝15敗と、紙一重の攻防戦。まさに“最高峰の戦い”を繰り広げた両チームの激動の1年を、新庄監督の言葉とともに振り返る。

『新庄剛志・球界のアンチテーゼ~2025 ライバルとの劇戦の記憶~』では、「なぜ優勝に届かなかったのか?」について、新庄監督が自身の視点でシーズンを振り返りながら語る。さらに、小久保監督が語る“ファイターズの脅威”とは何だったのか。
頂点を目前にしたチームのリアルと、その戦いの核心に迫る。

この配信・放送を記念して、第1弾『球界のアンチテーゼ~新庄剛志と北海道日本ハムファイターズ「3年目の約束」~』の再配信・放送も決定。2024年、就任3年目という節目のシーズンで結果を求められた新庄監督が、どのような覚悟で残り3か月の戦いに挑んだのか。育成に注力した3年間の集大成と、監督続投をかけた激動の裏側が描かれ、多くの反響を呼んだ作品だ。

FODで22日から配信をスタートし、フジテレビONEでは前編を29日(16:30~)、後編を30日(16:30~)に放送する。
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