エレコムは11月25日、異常を検知して自動で電流を遮断する安全機能を備えたUSB充電ケーブル「ブレーカー内蔵USBケーブル」を発売した。コネクター内部に過熱や過電流を検知すると、自動で電流を遮断する機能を備えた。
異物の挟み込みや水濡れによるショート事故を防げる。価格は1,880円から2,280円で、すでに販売中。

USB Type-Cコネクター内部に熱保護装置(Thermal Protection for Cable)を組み込んだ充電・データ転送用ケーブル。コネクター内部の温度が異常に上昇したり、想定以上の電流が流れたりすると、自動的に電流を遮断する。異物がコネクターに挟まった状態での接続や、水滴が付着した状態での使用などでの事故を未然に防ぐ。温度や電流が正常な状態に戻ると、ブレーカーは自動的に復帰する。

製品ラインアップは「USB Type-C - USB Type-C」タイプと「USB-A - USB Type-C」タイプの2種類で、それぞれ1mと2mの長さを用意する。USB Type-C同士を接続するタイプは、USB PD規格の最大100W(20V/5A)に対応し、ノートパソコンの充電にも使える。コネクター部分には製品の仕様が印字され、性能がひと目で確認できる。
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