KDDIと沖縄セルラーは12月1日、携帯電話デザインプロジェクト「au Design project」の「INFOBAR」とコラボした指輪型ウェアラブルデバイス「Smart Recovery Ring/INFOBARコラボモデル」の購入型クラウドファンディングを、同日18時から開始すると発表した。支援募集期間は2026年1月31日まで。
クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で実施する。

「Smart Recovery Ring/INFOBARコラボモデル」は、INFOBARを象徴するカラー「NISHIKIGOI(錦鯉)」と「ICHIMATSU(市松)」をモチーフとしたデザインを採用。NISHIKIGOIにはアルミ合金素材を用いて、INFOBAR A03のアルミレッドを再現。ICHIMATSUはステンレス素材で、初代INFOBARのマットブラックを再現している。

超超早割価格26,812円(100個限定)から、2個セットやスマートバスマットとのセット、初代INFOBAR型Apple Watch Case付きセットなど、複数のリターンを用意。価格は26,812円~48,042円で、応援のみのプランも1,100円で用意されている。

購入型クラウドファンディング形式で販売する理由として、INFOBARを愛好するユーザーの熱量を直接感じ、交流を図りながら商品を届けることができるためとしている。今後、au Online Shopなどでの販売も検討していくという。

デザインを監修したKDDI事業創造本部LXビジネス企画部エキスパート/au Design projectプロデューサーの砂原哲氏は、コラボスマートリングの出来栄えについて「INFOBARの名に恥じないCMF(色・素材・仕上げ)のクオリティを追求した」とコメントしている。

INFOBARは2003年に初代モデルが発売され、モバイルデザイン領域に大きなインパクトを与えた。プロダクトデザイナー・深澤直人氏がデザインを担当し、ニューヨーク近代美術館(MoMA)をはじめ、世界の美術館に収蔵されている。約20年間で計7モデルを展開し、2023年には発売日の10月31日を「INFOBARの日」として制定した。


Smart Recovery Ringは、装着するだけで睡眠、ストレス、活動量を計測し、専用アプリで詳細なデータを確認できる指輪型ウェアラブルデバイス。国内ブランド最軽量レベルの薄さ2.3mm、重さ約3gで装着感を感じにくく、生活防水仕様のため日常生活やシャワーの際も安心して使用できる。2時間の充電で最大約7日間の連続使用が可能。

専用アプリでは、パーソナルヘルスケアAI「ウェリー」がユーザーのデータに連動し、ゲーム感覚で健康管理ができる仕組みを搭載。データを統合的に分析し、毎朝の回復力を示す「リカバリースコア」で回復力を可視化する。
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