俳優の竹内涼真町田啓太がW主演を務める Netflix映画『10DANCE』(12月18日配信開始)の新たな場面写真4点が11日、公開された。

男性二人のダンスに懸ける情熱と闘志、苦悩、嫉妬、愛を描いた井上佐藤氏による大ヒット漫画『10DANCE』を実写化。


W主演を務めるのは、約8年ぶりの共演となる竹内涼真と町田啓太。竹内はラテンダンス日本チャンピオンで世界に通用する実力を持ちながらも、ある理由から国内の大会にこだわる主人公・鈴木信也(すずきしんや)を演じ、社交ダンスに初挑戦した。一方町田が演じるのは、もう一人の主人公・杉木信也(すぎきしんや)。スタンダード(ボールルームダンス)日本チャンピオンで世界2位の記録を持ち、竹内の演じる鈴木信也を10ダンスの世界に誘う役どころを堂々と演じた。

そして、鈴木のダンスパートナーとして、情熱的なダンサー・田嶋アキを土居志央梨、杉木のダンスパートナーとして、冷静で気品のあるダンサー・矢上房子を石井杏奈がそれぞれ演じている。

このたび、竹内演じる鈴木信也と町田演じる杉木信也の“2人の信也”が体現する、ダンスの先にある愛が映し出されている新カットが公開された。鈴木が杉木の頬に手を寄せ、2人の視線が絡み合う、思わず目を奪われてしまうカットをはじめ、それぞれが涙を浮かべる切なげな表情が切り取られたカットも。

ラテン部門の日本チャンピオン・鈴木信也と、スタンダード部門の日本チャンピオンにして世界2位、「帝王」の異名をとる杉木信也。ラテンとスタンダード――本来交わることのない、生きてきた世界も性格も異なる2人が、ラテン5種とスタンダード5種の両方を極め、全10種目を1日で踊り切って競い合う、体力と精神力を要する過酷な競技ダンスである10ダンスの頂点を共に目指していく中で、ぶつかりながらもどうしようもなく強く惹かれ合っていく。

パートナーと呼吸を合わせて踊る社交ダンスは、愛を以て完成する。竹内と町田はその愛を心の距離と体の距離で表現した。心が先か身体が先か──。
ダンスという魔物に魅せられた”2人の信也”が出会うべくして出会い、互いに補い追求した先にあるその感情は何なのか。

原作者の井上佐藤氏も、完成した本作に対し、「最初にNetflixさんや大友監督とお話しした中でお約束いただいたのは、主役の二人は友情ではなく、必ず愛情や恋情で繋がっていることでした。そして大友監督と私の創作の共通点である『官能』を主軸として進めていただきたい、というお話をしました。これらの要望を充分に、存分に叶えていただいた、映画『10DANCE』。原作とはまた違った描かれ方にも注目していただきつつ、潤んだ瞳たちに、多くのダンスシーンに、興奮させられ転がされたい皆さまに、ぜひお勧めです!」と心酔している。
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