アルは12月11日、「ビックリマンAI名刺メーカー」を発表した。ユーザーの顔写真をビックリマン風のキャラクターに変換し、公式キャラクターと組み合わせたデザインを生成できる。
作ったデザインは、紙の名刺として注文できる。サービス開始は12月16日正午で、2026年1月25日までの40日間限定で提供する。

ビックリマンの誕生40周年を記念して、ロッテと共同開発したサービス。ユーザーが自分の顔写真をアップロードすると、AIがビックリマンの世界観に合わせて変換する。変換された画像は、スーパーゼウスなどの公式キャラクターと一緒に配置され、一枚の名刺デザインに仕上げる。

デザインした名刺は、実際に紙の名刺として印刷したものを購入でき、ビジネスシーンで名刺として使ったり、スマホのクリアケースに入れて活用できる。価格は、100枚で4,400円、200枚で6,600円(いずれも送料込み)。

このサービスは権利者が正式に監修し、収益も権利者に還元される点が特徴。アル代表取締役の古川健介氏は「権利者による監修を行い、権利者にも収益が入る形での生成AIの活用を目指した」とコメントする。
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