2026年の干支は午年ですが、馬をブランドアイコンとし高級馬具を取り扱う工房から生まれたのがエルメスです。そこで本記事では、エルメスと馬にまつわる豆知識を学べるクイズをお届けします。

第2問.エルメスのバッグで使われる「サドルステッチ」はもともと何を縫うための技法?

A.馬具(鞍やハーネス)
B.馬の世話道具の袋
C.乗馬ブーツの底

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【答え】A.馬具(鞍やハーネス)

エルメスのバッグで欠かせない職人技といえば、「サドルステッチ」です。この技法は、もともと馬具(鞍やハーネス)を縫うための技術として生まれました。激しく動く馬の力に耐えられるよう、とにかく“強く、ほつれない”縫い方が求められたのです。

サドルステッチは、ミシンではなく、2本の針を使って手作業で縫う独特の製法です。左右の糸が交互に絡み合うように縫われるため、万が一、一箇所が擦り切れてしまっても、縫い目がほどけることがないという驚異的な耐久性を誇ります。

この技法は、エルメスの哲学そのものです。表からは見えなくなる裏側の部分まで一切手を抜かず、“見えないところこそ最高の仕事をする”という職人の心構えが反映されています。

エルメスのバッグが「一生もの」と言われるのは、ただ高価だからではありません。
馬具由来のサドルステッチという“本物の耐久技術”が、今も変わらず手仕事で受け継がれているからなのです。

○監修:ラクサス

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