ニトリは12月中旬より、エディオンと共同開発した「湯量が調節できる電気ケトル」を全国のニトリ店舗およびニトリネットで販売を開始した。価格は2,490円。


フタ上部のレバーを操作するだけで簡単に2段階の湯量調節ができる電気ケトル。コーヒーや紅茶のドリップ、カップ麺の調理など、用途やシーンに応じて注ぐ湯量を選べる。

レバーで切り替えられる2段階の湯量調節機能を搭載。コーヒーのドリップやマグボトルへの注水には少量ずつ、カップ麺には一気に注ぐなど、用途に合わせた使い分けが可能となっている。

1300Wのハイパワーにより、コーヒー1杯分のお湯(150ml)を約70秒で沸かすことができ、満量の0.8L全体では約4分10秒で沸騰する。忙しい朝や急ぎの場面でも素早く湯沸かしができる。

安全面では、万が一倒れてしまった場合でも多量の湯漏れを防止する設計を採用。小さな子供やペットのいる家庭でも安心して使用できる。ただし、完全に湯漏れを防止するものではないとしている。

お手入れのしやすさにも配慮されており、広口設計により給水しやすく、奥まで手が届くため清掃も簡単に行える。フタは取り外し可能で、隅々まで洗浄できる構造となっている。

ニトリとエディオンはこれまでも家電を共同開発しており、今回の製品は「Simple+ONE」をテーマに、両社のプライベートブランドのコンセプトを融合させて開発された。


本体サイズは幅215mm×奥行145mm×高さ198mm(給電スタンド含む)、重さは約0.87kg(給電スタンド含む)。容量は0.8L。カラー展開はホワイト、ブラック、グレー、モカ。
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