多くの大人たちを虜にする腕時計。部品の精巧さや機能性の素晴らしさを理解すると、腕時計の世界がもっと楽しくなるだろう。
そこでこの連載では、腕時計の初心者から長年のコレクターまで、知っておきたい腕時計の豆知識をクイズ形式でお届けする。
腕時計の日付表示が文字板の3時位置に多いのはなぜ?

腕時計には時刻だけではなく、その時の日付を表示してくれるモデルがあります。そのような時計のほとんどが、文字板の3時の位置に日付表示を設置しているのですが、その理由がわかりますか?

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【答え】日付の視認性を高めるため

人が文字盤を見る際、視線は自然に右側へ流れる傾向があると言われています。また、右利きの方が左腕に時計を着けた場合、3時位置が最も袖口から覗きやすく、自然に目に入りやすい合理的な位置であるためです。袖の長い服を着ていても、時計の右側さえ見えれば日付が確認できるという利便性も考慮されています。

『トケイ通信』編集主幹&主筆 須川誠 株式会社コメ兵 商品部のエキスパート。レア物から王道まで、腕時計を見つめ続けて19年。KOMEHYOが運営しているブログマガジン「トケイ通信」の編集長。記事内容の決定から執筆まで一人でカバーし、マニアが楽しく読めるツボをしっかり押さえていると、本当の時計好きから支持されている。専門性としては、「製品の良し悪しの判断」、「ムーブメント」、「真贋」などを得意とする。トケイ通信:https://www.komehyo.co.jp/tokei-tsushin/ 株式会社コメ兵:https://komehyo.jp/ この著者の記事一覧はこちら
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