冬用サンダルという独自のジャンルを切り開いてきたフットウェアブランド「SUBU」と、吉田カバンのライフスタイルライン「POTR」がコラボレーションモデルを発表した。ネイティブアメリカンが履いていた"モカシンシューズ"をモチーフに、両ブランドの思想が交差した一足となっている。

○ネイティブアメリカンが履いていた"モカシンシューズ"をモチーフに

SUBUの最大の特徴は、独自に開発した4レイヤー構造のインソールにある。足を入れただけでも感じる、ふかふか感と包み込まれるようなフィット感は、"寒い季節でも素足で履けるサンダル"というコンセプトを現実のものにしてきた。

今回のSUBU × POTRでは、ネイティブアメリカンが履いていた一枚革の"モカシンシューズ"をモチーフとして商品づくりをスタート。

「もし、ネイティブアメリカンが現代の技術で作られたSUBUを履いたらどう感じるのか」。そんな想像を出発点に、フリンジや刺繍、ビーズといった要素を随所に落とし込んでいる。

フットベッドにはPOTRを象徴するターコイズブルーを採用。スマイルマークやロゴ刺繍など、両ブランドのアイデンティティを感じさせるディテールが、過度にならないバランスで配置されている。

○実用的な設計

見た目の個性だけでなく、実用面も丁寧に設計されている。

ヒールベルトを搭載することで安定感を高め、屋外での使用にも対応。ベルトは取り外し可能で、シーンに応じた使い分けができる点も特徴だ。

アッパー素材には、軽量で水や汚れに強い人工スエードを採用。冬場の外履きとしての扱いやすさにも配慮されている。


本モデルには、同じ世界観を共有する2WAYトートバッグが付属する。

撥水性の高いパラフィン加工コットンリップストップを使用し、A4サイズにも対応。サンダルの収納バッグとしてだけでなく、日常使いのトートとしても成立する仕様だ。
○数量限定で12月19日発売

今回のコラボアイテム「SUBU + H with 2WAY TOTE BAG」 (3万3,000円/サイズ:24.0-25.5cm、26.0-27.5cm、28.0-29.5cm)は、2025年12月19日(金)に発売。

PORTER STORE(国内外・一部店舗除く)、吉田カバン公式オンラインストア、SUBU公式オンラインストア限定で展開され、数量限定のため在庫がなくなり次第終了となる。

※オンラインストアでは正午頃から発売
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