Mozillaが開発するブラウザ「Firefox」にAI機能を統合していくと発表したものの、ユーザーからの反発を受けて無効化オプションを用意する予定だと言及される事態になっている。

Mozillaでは12月にAnthony Enzor-DeMeo(アンソニー・エンゾール=デメオ)が新CEOとして就任。
昨今Microsoft EdgeやGoogle ChromeにはそれぞれCopilotやGeminiの統合が進んでおり、Firefoxもこれに続くことで収益性を高めていくとしたが、ユーザーの反発を受けて無効化オプションの搭載について言及したという内容。

「FirefoxにはAI機能を完全に無効化するオプションが搭載される予定です。内部ではキルスイッチと呼んでいますが、実際に導入する際にはもっと穏やかなネーミングに変更するつもりです」とマストドンに投稿した。ユーザーのプライバシーを強力に保護しつつ、AI機能導入に向けた取り組みを進めているという。

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