音楽プロダクション・BMSGの代表取締役CEOでアーティスト、プロデューサーのSKY-HIこと日高光啓が25日、一部報道を受け、事務所の公式サイトを通して謝罪した。

今月19日、NEWSポストセブンがSKY-HIに関して、未成年女性アイドルを深夜に複数回、自宅に呼び出していたと報じた。


これを受け日高は「本件に関しまして、まずはファンの皆様、関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「プロジェクトを形にしたいという一心で、自分なりに尽力してまいりました。しかし、個人の時間感覚やコミュニケーションの在り方が、客観的に見て社会的に非常識であり、結果としてこのような騒動を招いてしまったことを深く反省しております」とした。

続けて、「一部の憶測にあるような法令違反や条例違反は調査報告のとおり誓ってございません。しかしながら、このような騒動自体が、私の認識の甘さの表れだと深く反省しております。『世間との感覚のズレ』を是正し、信頼に足る自分であるために、今後はガバナンスの強化と自身の姿勢の見直しに専念いたします」と伝え、「誠心誠意、信頼回復に向けて取り組んでまいります。この度は誠に申し訳ございませんでした」と重ねて謝罪した。

この事態を受け、年末に出演予定だった一部のテレビ番組とライブを辞退することも発表された。辞退したのは、12月27日の「COUNTDOWN JAPAN 25/26」と12月29日の日本テレビ系列『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2025~』。

BMSGは「発表以前に収録済みのコンテンツ等に関しては、一部を除き、予定どおり公開・放送等させていただきます。その他の活動につきましても、各関係機関と協議の上、現在の責任を果たすべく、継続させていただきます」としている。
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