『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』(16日公開)の舞台挨拶が15日、都内で行われ、監督の有吉弘行、監督補の佐藤栞里に、W主演のとにかく明るい安村とイワクラ(蛙亭)、出演のえいじ(インポッシブル)、尾形貴弘(パンサー)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、山本浩司(タイムマシーン3号)、同時上映の『京佳お嬢様と奥田執事~京佳お嬢様パリへ行く~』から金子きょんちぃ(ぱーてぃーちゃん)、奥田修二(ガクテンソク)が登壇した。

京都東映太秦映画村の本格的な時代劇セットでのアドリブ演技を見て、有吉監督が4シーンのみ撮影し、その他は芸人たちに丸投げして制作された今作。
発表の際、「『国宝』を越えます」と意気込んでいた有吉だが、登壇して第一声で「残念ながら越えるのはちょっと難しいです。それもこれもアドリブのせいかなと思います」と早くも前言撤回。

「スタッフの皆さんも頑張ってくれまして、2時間の大作を3カ月で仕上げたということで、結構簡単だなと思いました(笑)。3カ月に1回くらい撮っていきたいと思います」と言って芸人たちを慌てさせながら、「みんな演技も素晴らしいですし、良かったんじゃないかなと思います」と称えた。

安村は「時間がない中で撮影は大変だったんですけど、『国宝』の屋上のシーン(のオマージュ)だけはカメラマンと話し合って話し合って、何回も撮りましたよ。“死ぬる覚悟は~”も最高でしたね。気持ち良かったです」と満足げ。有吉は「やっぱ『国宝』っていい映画だよね」と再確認していた。

そんな有吉から今作のNo.1俳優に選ばれ、「演技の仕事も増えるんじゃない?」とまで言われた安村。すっかり俳優然として、声を張らず間をたっぷりもたせて周囲の芸人をヤキモキさせたが、締めの挨拶に指名されると「なんか言える」と、北島康介の名言「何も言えねえ」の反対フレーズで芸人トーンを取り戻し、最後は「我々、一生懸命ボケてまいります! ボケて、ボケて、ボケてまいります!」と、高市総理ばりの意気込みを見せていた。
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