この連載では、投資にまつわる疑問・お悩みに、SBIネオトレード証券の担当者が答えます。今回取り上げるのは「信用取引っていくらからできるものなんですか?」です。

○信用取引っていくらからできるものなんですか?

――信用取引を始めるために、最低限必要になる資金や条件にはどんなものがありますか?

信用取引は最低保証金が決まっていて、30万円以上必要です。保証金は、現金だけではなく株式や投資信託で代用いただくことができます。ただし、原則前日終値の80%評価分が保証金として計算されます。

投資経験、金融資産、投資方針等の当社が定めている基準を満たしている必要があります。基準は各証券会社で異なります。

――よく「信用取引は少額からできる」と聞きますが、どういう意味ですか?

例えば、株を普通に購入しようとした場合、時価100万円の株を買うためには当然100万円の現金が必要ですが、信用取引では30%の保証金があれば買ったり売ったりすることができます。つまり100万円の株であれば、30万円あれば取引することができます。

――実務の立場から見て、信用取引を始める人はどれくらいの資金感で検討することが多いですか?

お取引される方にもよりますが、現物株で1回の取引額が50万円~100万円の範囲の方ですと、30万円~50万の保証金として預入をして、さらにその半分で取引をされるといった規模感になります。

――投資資金が多くない場合、信用取引は避けた方がいいのでしょうか?

信用取引は、場合によっては投資金以上のマイナスが発生する可能性のある取引ですのでリスクとのバランスになりますが、現物株をメインで運用し、信用取引を一時的な価格下落への備えとして売り建てで保有するといった利用をされている方もいます。

リスク管理のルールを決めた上で、長期保有を前提とした株や投資信託を担保として有効活用し、無理のない範囲で短期のトレードをされるのであれば、信用取引は資産を活かす武器の一つです。

「信用取引は怖い」といったイメージだけで利用を避けるのはもったいないと感じます。

○回答者:SBIネオトレード証券 カスタマーサポート課 高橋さん

株式の対面営業等を経て、カスタマーサポート課に配属。
ネット証券黎明期からお客様対応を行っており、経験は15年以上。「電話が繋がりやすい身近なサポート」をモットーに、ネオトレード証券のお客様満足度向上の為、日々奮闘中。
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