スピックは2月13日、インナーケアブランド「Lypo-C(リポシー)」から、セラミド・ビタミンC・ナイアシンアミドを同時に摂取できる新製品「Lypo-C Vitamin C+Cera(リポカプセルビタミンCプラスセラ)」の発表会を開催した。同商品は約15年にわたりビタミンC研究を続けてきた同社が、その設計思想の延長線上に位置づけるインナーケア製品として開発した製品だ。


発表会では、3成分を組み合わせたバランス設計や高純度セラミドの採用、モニタリング結果などが紹介された。

ビタミンCの役割を再定義 「C+思想」が生まれた背景

登壇した代表取締役社長の芝田崇行氏は「今まで、栄養素については『病気を防ぐための最低限の量』という文脈で語られることが多かった」と振り返る。一方でスピックは、現代人にはコンディションを整えるための栄養が必要だと考え、多くの検証を重ねた結果、ビタミンCを1日3,000mgとする基準を設定したという。

「ただし、この数値は押し付けるものではありません。多くの実験や利用者の声を踏まえ、迷わず取り入れられる指標として設けました」

こうした考えから生まれたのが、同社独自の設計思想である「C+思想」だ。栄養素を単体で追加していくと商品数や飲用本数が増え、何をどのように摂取すればよいのか分かりにくくなる。さらに、リポカプセル技術を栄養素ごとに展開すれば、工程やコストの増加も避けられない。

そこで同社は、組み合わせ可能な成分は一体化し、技術とコストをできる限りシンプルに抑えながら、実感につながる設計を目指した。芝田氏は「重要なのは摂取量ではなく、必要な場所に届け、そこで働いているかまで見届けること」と語る。

この思想を肌の健康領域で形にした製品が「Lypo-C Vitamin C+Cera」だ。
攻めと守りの発想で生まれた3成分の設計

続いて登壇したブランドマネージャーの仲宗根里恵氏は「Lypo-C Vitamin C+Cera」を「セラミド・ビタミンC・ナイアシンアミドの3成分を軸にしたインナーケア」と説明する。バリア機能を支えるセラミド、体を守るビタミンC、内側の土台を支えるナイアシンアミドが互いに補完し合う設計だ。


実は仲宗根氏は、13年間肌荒れに悩んだ経験を持つ。

「ビタミンCによって肌荒れは改善しましたが、その後は赤みに迷いました。そこで、バリア機能に着目してセラミド配合のスキンケアを取り入れたところ、赤みが軽減したのです。そのとき、攻めだけでなく守りのケアが欠かせないと実感しました」
玄米110~150トンから約1キロのみ、高純度セラミドを採用

原料には米由来のグルコシルセラミドを使用。国産かつ非遺伝子組み換えの米ぬかを活用しており、本来廃棄される素材を有効利用している点も特徴だ。

純度の検証ではTLC分析を実施し、グルコシルセラミド以外のシグナルがほとんど見られない結果が得られたという。このレベルの純度を実現するには約3カ月の抽出工程が必要で、玄米約110~150トンから得られるのは約1キログラムに限られる。

セラミドは脂溶性で水に溶けにくいという課題があるが、本製品ではリポカプセル技術を採用し、脂質膜で包み込むことで安定性と吸収性の両立を図ったとしている。
パートナー企業のリアルな声「乾燥によるかゆみが減った」

イベント終盤では、芝田氏と販売パートナーでエステサロン・プルミエエトワール表参道の代表を務める、寒川友恵氏による対談が行われた。寒川氏は摂取した感想をこう語った。

「もともとアトピー体質のため体は乾燥しやすく、かゆみが出ることがありました。この製品を1カ月間、毎日摂取したところ、かゆみが減ったんです。
ボディクリームを塗り忘れても、かゆくなることがなくなりました」

液体タイプで28包と7包を展開

味は「やや塩味がある」という声が多いそう。芝田氏は「味に慣れたら、そのまま飲む人もいますが、水やオレンジジュース、甘酒などに混ぜると飲みやすくなります」とおすすめの飲み方を紹介。

「Lypo-C Vitamin C+Cera」は液体タイプで、28包入りと7包入りの2サイズを展開する。セラミドは3,000マイクログラム、ナイアシンアミドは40ミリグラムを配合しており、ビタミンCは既存製品「Lypo-C Vitamin C」と同様の配合量としている。

「Lypo-C Vitamin C+Cera」は2月16日から販売する。
編集部おすすめ