伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2月13日、5年先・10年先の未来を見据えて社会課題の解決に向けた洞察と提言を発信する「CTC総研」を設立したと発表した。同社がシステムインテグレータとして長年培ってきた現場起点の知見に、独自調査及び最先端のIT技術に関する知見を組み合わせ、未来社会の展望シナリオや企業への示唆を提供していくという。


○設立にあわせて同社CTOによるホワイトペーパーなどを公開

CTC総研は、CTCのChief Technology Officer(CTO)や、同社が2024年に設立した研究機関であるみらい研究所などテクノロジー戦略の専門部署に在籍する同社の専門家などが有する知見を発信する場となる。システム構築・運用の現場で得られた知見に、独自調査や最新IT動向を掛け合わせ、社会や産業が直面する課題を多面的に分析する。さらに、社会実装を見据えた実践的な示唆を発信し、産学官の議論や意思決定を支援することを目指すという。

設立に合わせ、CTC総研では「すべての人に裨益するデジタル社会の開始を告げるCPS」(同社CTO 安藤俊氏)、「問われる『データ主権』の確立」(みらい研究所長 富士榮尚寛氏)の2本のホワイトペーパーと、「なぜ今、フィジカルAIが注目されるのか」(アソシエイトプリンシパル 寺澤豊氏)のコラムを公開している。

今後もCTC総研は、同社が蓄積してきた知見とノウハウを活かし、産学官の議論の基盤となる公共性の高い提言を継続的に発信しながら、ITで「世界をGOODに」するための洞察を提供していくという。
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