時計ブランド「ハミルトン」のCEOを務めるフランチェスカ・ジノッキオ氏が初来日した。メディアに向けたセッションにてハミルトンのビジョンを語ったほか、2月下旬に限定発売するカプコンの「バイオハザード」シリーズとのコラボモデルについても紹介している。


○すばらしいコラボに期待

スウォッチグループで20年ほど勤務したのち、2025年10月にハミルトン インターナショナルのCEOに就任したフランチェスカ・ジノッキオ氏。「私たちにとって日本は、今も昔も非常に重要な存在であり続けています。現在もなお成長する、グローバルの中のキーマーケットであるとの認識です」と強調する。

ハミルトンは2月27日に、カプコンの『バイオハザード レクイエム』とコラボした2つの特別なモデルを発売する。

ひとつは、ゲーム内でレオン・S・ケネディが着用する『カーキ フィールド オートクロノ バイオハザード レクイエム リミテッドエディション』(29万9,200円、世界限定2,000本)。

もうひとつは、グレース・アッシュクロフトが着用する『パン ユーロ バイオハザード レクイエム リミテッドエディション』(19万5,800円、世界限定2,000本)だ。ともにゲームの世界観を忠実に再現している。

「米国で1932年に封切られた映画『上海特急』(Shanghai Express)をはじめとして、これまでいくつもの映画作品とコラボしてきたハミルトンですが、人気ゲームとのコラボは新しい冒険と言えます。近年、映画とゲームは非常に近いところで密接にリンクしてきました。それぞれのクオリティがとても高く、映画をゲーム化する、ゲームを映画化する、というコラボレーションも成り立っています。

そこで私たちは今回、映画とコラボレーションするような気持ちで取り組んできました。いま、ゲームを楽しんでいるプレイヤーは世界中に33億人いると言われています。
ハミルトンをより多くの人に知ってもらうビッグチャンスであり、すばらしいコラボレーションにしていきたいと考えています」(フランチェスカ・ジノッキオ氏)

現在、『バイオハザード レクイエム』を楽しんでいるファンにはもちろん、同シリーズが初めてローンチされた1996年当時にバイオハザードをプレイしていたファンにも今回のコラボモデルを手にとってもらえたら、とフランチェスカ氏。ちなみにこの原稿を書いている時点で、両モデルとも在庫僅少とのことだ。

○ハミルトンのビジョン

ハミルトンは2026年も魅力的な発表を行っていくという。詳細こそ明かさなかったが、ヴィンテージの復刻モデルの発売を予定し、2026年夏には2つの映画とのコラボも企画しているとのこと。「間違いなく日本のお客さまに響くものになると期待しています。ぜひ楽しみにお待ちください」(フランチェスカ・ジノッキオ氏)

フランチェスカ・ジノッキオ氏のCEOとしての色が出てくるのは、2026年の後半から。

改めて今後のビジョンについて聞くと、「まずアメリカにルーツを持つブランドである、ということを大事にしたい気持ちがあります。そこにハミルトンが持っているヴィンテージとしてのピースをはめ込んでいけたら。現状では欠けている、ちょっと形の違うもの、ハミルトンのコレクションを補完するものを強化しながら、新しいトピックを提供し続けてまいります。このほかレディスのコレクションも展開します。女性向けに重点を置くことで、新しい礎を築いていけるのでは、と考えています」と話した。
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