アットホームは2月26日、「首都圏における中古マンションの価格動向(2026年1月)」を発表した。
同調査は、同社の不動産情報ネットワークに登録された物件データを基に、東京、神奈川、埼玉、千葉の一部エリアを対象として、消費者向けに登録・公開された中古マンションの価格動向を調査。
首都圏の1戸あたりの平均価格は、前月比・前年同月比ともに上昇した。エリア別の前月比では一部小幅な下落も見られたが、半数の4エリアが1.0%以上伸長した。前年同月比では9カ月連続で全8エリアが上昇し、特に東京23区は+35.2%と過去最高を記録。なお、東京・神奈川の各エリアと千葉県他、計5エリアが2017年以降の最高額を更新している。
東京都の1戸あたり平均価格は上昇基調にある。23区の平均価格は8,339万円で、前月比1.9%増と18カ月連続で最高額を更新した。前年同月比も35.2%増と調査開始以来の最高値を記録し、全区分で前年を上回った。都下も平均3,553万円で前月比2.0%増と2カ月連続で最高額を更新し、前年同月比でも8.3%の上昇を見せている。
神奈川県の価格動向は上昇基調にある。横浜市・川崎市の平均価格は3,778万円で、前月比1.0%増と2カ月連続で2017年以降の最高額を更新した。前年同月比も7.7%増と18カ月連続で上昇し、全区分で前年を上回った。
埼玉県では、さいたま市の中古マンション平均価格は3,612万円で、前月比0.3%減と3カ月ぶりに下落した。しかし、前年同月比はファミリー向け物件の価格上昇が寄与し10.9%増と9カ月連続のプラスとなっている。埼玉県他エリアも平均2,608万円で前月比0.3%減だったが、前年同月比では6.2%上昇し、10カ月連続で前年を上回っている。
千葉県では、千葉県西部の中古マンション平均価格は2,948万円で、前月比0.3%減と5ヶ月ぶりに下落した。一方、前年同月比は大型ファミリー向け物件の好調により5.4%増と11カ月連続のプラスだった。千葉県他エリアは平均2,214万円と前月比2.4%増で過去最高を更新し、前年同月比でも7.0%増と堅調な推移を見せている。
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