北海道電力は2月27日、世界最先端のロジック半導体の開発、製造に向け取り組むRapidusに出資したと発表した。出資額は49億9995万円。
同社が北海道千歳市で推進する2nm世代ロジック半導体の研究開発および2027年の量産開始に向けた取り組みを支援する。

○取り組みの概要

北海道電力は2025年3月に「ほくでんグループ経営ビジョン2035」を公表しており、次世代半導体工場や大型データセンターの道内立地等による中長期的な電力需要の増加を見据えた経営方針を示している。今回の出資はこの方針に基づくものとしている。

Rapidusは東京都千代田区に本社を置き、小池淳義氏が代表取締役社長兼CEOを務める。

北海道千歳市の研究製造拠点において世界最先端のロジック半導体の開発・製造を目指し、2nm世代の研究開発を進めている。資本金等は2749億5000万円(2026年2月27日時点。資本準備金を含む)。

北海道電力は、今回の資金調達により2nm世代ロジック半導体の研究開発や量産体制の整備が着実に進み半導体の量産が実現することで、北海道エリアの中長期的な電力需要の増加や関連産業の道内進出を含めた産業振興が期待されるとしている。

同社は今回の出資を通じて北海道の産業振興に貢献するとともに、ほくでんグループの事業成長につなげていくとしている。
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