高度にインターネットが発達した現代では、知りたい情報をすぐに検索して調べることができる。一方で、本を読むことで得られる想像力やインスピレーションも重要だ。
"本でしか得られない情報"もあるだろう。そこで本連載では、経営者たちが愛読する書籍を紹介するとともに、その選書の背景やビジネスへの影響を探る。

第15回に登場いただくのは、クラウド事業やCDN(Content Delivery Network)事業を手掛けるアカマイ・テクノロジーズ(以下、アカマイ)の職務執行者社長である日隈寛和氏。同氏はアメリカの医学博士・心理学者であるスペンサー・ジョンソン氏の童話『チーズはどこへ消えた?(原題:Who Moved My Cheese?)』(Vermilion)を選んだ。

この話に登場するのは、迷路のような世界に住む2人の小人(ヘム、ホー)と2匹のネズミ(スニッフ、スカリー)。彼らは迷路の中で、チーズが置いてある「チーズステーションC」を発見したのだが、ある日突然、チーズステーションCからチーズが消えてしまう。その後の2人と2匹の行動から、変化に直面した際の行動について考える、というテーマだ。

同書の「変化が起きたとき先のことを恐れずに行動したものがチャンスを得る」というメッセージ性から、短い童話でありながらビジネス書としても有名だ。

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