北海道電力は3月31日、日本酒メーカーの上川大雪に出資したと発表した。両社はこれまでの共同実証事業や連携協定を通じて築いた関係をさらに発展させ、観光・食の振興や地域活性化などの分野で共創事業の拡大を図る。


○取り組みの概要

両社は2024年10月より、北海道電力が所有する京極発電所(虻田郡京極町、純揚水式発電所)の上部調整池トンネルを活用した日本酒熟成に関する共同実証事業を進めてきた。

また2025年9月には、北海道の持続的な発展に向けた地域共創の取り組みを推進することを目的に、連携協定を締結している。

上川大雪は、道産酒米にこだわった酒造りを中核に、上川町や帯広市などに酒蔵を展開しているほか、飲食事業・酒造コンサルティング・施設運営などを組み合わせた事業展開により、地域資源を活かした地方創生に取り組んでいる。

北海道電力では、同社の取り組みが地域経済の活性化や観光振興、次世代人材の育成といった課題解決にも資するものと説明している。

北海道電力は今後も、地域や企業との共創を通じて北海道の持続的な発展に貢献するとともに、新たな事業機会の創出に取り組むとしている。
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