日本製鉄は4月2日、同社のGXスチール「NSCarbolex Neutral」が、BXカネシンの建築金物「プレセッターSU金物」に、建築金物業界として初めて採用されることが決定したと発表した。

○「プレセッターSU金物」とは

「プレセッターSU金物」は木造住宅の金物工法をはじめ、中大規模木造建築など幅広い用途で使用されるBXカネシンの主力製品の1つ。
BXカネシンはスコープ3カテゴリー1および4における温室効果ガス削減目標を掲げており、温室効果ガス排出量の削減に貢献するNSCarbolex Neutralの価値を評価し、採用に至ったとしている。

今回の採用によるCO2排出削減量は、スギの年間CO2吸収量に換算すると約10万本分に相当するという。
○今後の展望

今回、NSCarbolex Neutralとして発注された鋼材は、日本製鉄の高耐食めっき鋼板「ZAM」。ZAMは優れた耐食性による製品の長寿命化を通じ、製造プロセスおよび製品使用時における温室効果ガス排出量の削減に寄与する「NSCarbolex Solution」の対象製品でもある。

BXカネシンは、2028年より予定される建築物LCA制度導入で見込まれる低炭素建築物のニーズ拡大を視野に、今後GXスチールを活用した「プレセッターSU金物」を通じた温室効果ガス排出量削減に取り組むとしている。

日本製鉄は今後も、「NSCarbolex Neutral」と「NSCarbolex Solution」の2つの価値を提供することで、顧客の脱炭素化・競争力向上、ひいてはカーボンニュートラル社会の実現に貢献していくとしている。
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