特に、プロフィールページを開いたとき、タイムラインの一番上に常に表示される固定ツイートには、たくさんの情報を見やすく書きたい!という人が多いと思います。
できるだけ1つのツイートで伝えたいことを詰め込みたいとき、どのくらいの文字数が投稿できるのか、ハッシュタグ・URL・絵文字・画像などは何文字としてカウントされるのか、気になりませんか?
この記事では上記に加え、日本語・半角英数字・改行・空白など、普段ツイートしているときによく使うものが何文字としてカウントされるのかも解説します!
最後まで読んで、ぜひツイートを投稿するときの参考にしてください。
Twitterの文字数制限は何文字?
ツイート画面の右下の方に、投稿可能文字数のうちどのくらいの文字を入力しているかが表示され、残り10文字になるとカウントが始まります。
この機能を参考にしてつぶやいている人も多いかと思いますが、実際の投稿可能文字数は何文字なのか説明します。
日本語・韓国語・中国語は140文字
知っている人も多いと思いますが、日本語は140文字までつぶやけます。
韓国語・中国語も同じで140文字まで投稿可能です。
英語など半角英数字を使う言語は280文字
実は2017年11月までは、英語なども140字までしか投稿できませんでした。
ただ、英語は日本語より1つの単語に文字を多く使います。
例えば日本語で「お腹」だと2文字ですが、英語では「stomach」と7文字、イタリア語でも「stomaco」と7文字も使います。
このことから、半角英数字を使う言語の国の人々は、制限に引っかからないように略語を使ったりしていましたが、Twitter以外のSNSを使用するようになった人も多いそうです。
現在では半角英数字は280文字まで投稿できるようになっています。
残り10文字で残文字数が黄色く表示される
つぶやける文字数が残り10文字になると、ツイート画面の右下に残文字数が黄色く表示されます。

10文字からは残りの文字数がカウントされ、「0」になるまでは入力できます。
「0」以降は赤文字でマイナスとして表示されます。
超過した文字数が表示され、入力した文章も超過している部分が赤色になります。

Twitterの文字数が違うワケ
上で紹介した内容を読んで、「なぜ日本語などは140字で、英語の半分しか呟けないのか?」「英語だけ多くつぶやけるのはなぜ?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
また日本語と半角英数字が混ざったツイートは何文字入力できるのでしょうか。
順番に説明していきます。
半角英数字は0.5文字カウント
日本語でツイートする中に半角英数字を入れる場合、1文字ではなく、0.5文字でカウントされます。
140字という制限はありますが、半角英数字を入れることで、より多くの情報を1つのツイートに入れることができますね。
日本語・韓国語・中国語は1文字カウント
上記の3言語は1文字としてカウントされます。
Twitterが利用者に調査したところ、日本語で140字の制限ギリギリまで使う人はわずか0.4%と少なかったのに対し、英語では140字まで使う人が9%もいたようです。
英語を使う人はこの制限がストレスでツイートする回数が少なくなり、逆に日本語を使う人は制限でストレスを感じることが少ないため、この文字数に設定したようです。
Twitterの文字数カウント基準と疑問点
ツイートに使う文字は日本語や英語だけではありませんよね。
例えば、よく使用するカタカナは、英数字のように半角にすれば文字数の節約になるのか、長いURLは全てカウントされてしまうのか、絵文字や改行はどうなるのか、など、気になる点がたくさんあると思います。
ここからはそういった疑問に答えていきます。
半角カタカナを使うと文字数は0.5文字になる?
半角英数字が0.5文字になるなら、半角カタカナも0.5文字になるはず!という点ですが、残念ながら半角カタカナは1文字になります。
一見したときの読みやすさを考えると、全角カタカナを使用する方がいいかもしれないですね。
URLは一律同じ文字数
長いURLが0.5文字でカウントされると言いたいことが全部かけない・・・という不安があるかと思いますが、実はURLは一律同じ11.5文字に換算されます。
11.5文字であれば、制限の140字までかなり余裕があるため、URLの中身も説明できて1つのツイートの情報量がグッと増えますね。
絵文字・顔文字・画像の文字数
それぞれどのくらいの文字数を使うのか、残り5文字入力可能な状態から検証します!
まずは絵文字です。
残り5文字の状態から4つ絵文字を入力すると、残り1文字となりました。このことから、絵文字は1つ1文字として数えられます。

次に顔文字です。
まず、すべて半角の記号を使った顔文字を入力してみたところ、残り文字数が3文字になりました。

次に、すべて全角の記号を使った顔文字を入力してみたところ、残り文字数は0になりました。

最後に、半角と全角が混ざった顔文字を入力してみたところ、残り文字数は1文字になりました。

結果、顔文字1つで何文字というカウントではなく、使われている記号が半角の場合は0.5文字、全角は1文字としてカウントされるようです。
画像は挿入してみたところ残り文字数に変化はなく、文字数としてカウントされないようです。

改行もカウントされる
ツイートを見やすくするために改行を使う人も多いかと思います。
実は、改行は1文字としてカウントされます。
多用すると見やすくはなりますが、言いたいことがすべて詰め込めなくなることもあるので注意して使いましょう。
空白の文字数
英語で文章を書くときや、日本語でも見やすくしたいときに空白を使うことがありますよね。
残り5文字入力可能な状態から検証したところ、全角の空白を2つ入力した場合、残り3文字になりました。

半角の空白を4つ入力したところ、こちらも残り3文字になりました。

このことから、全角の空白は1文字、半角の空白は0.5文字としてカウントされることがわかりました。
空白を入れたいときは半角にすると文字数が節約できますね。
ハッシュタグとハッシュタグの後の文字数
ハッシュタグは、その部分をタップすることで、同じハッシュタグのついた関連ツイートを表示できるとても便利な機能です。
画像のように複数つけることができ、文字の色が青くなるので強調する効果もあります。

URLのように色が変わるので文字数のカウントも変わってくると勘違いされがちですが、ハッシュタグは半角記号なので0.5文字でカウントされます。
その後につける文字も半角英数字であれば0.5文字、全角であれば1文字として換算されますよ。
よく使うものの文字数まとめ
使用文字数まとめ
- 半角カタカナは1文字としてカウントされる
- URLは一律同じ11.5文字としてカウントされる
- 絵文字は1つ1文字としてカウントされる
- 顔文字は半角なら0.5文字、全角なら1文字と使った記号の数だけカウントされる
- 画像は文字数としてカウントされない
- 改行は1文字としてカウントされる
- 空白は半角なら0.5文字、全角なら1文字としてカウントされる
- ハッシュタグは0.5文字、ハッシュタグ以降の文字は半角なら0.5文字、全角なら1文字としてカウントされる
Twitterの文字数を増やす裏技を紹介!
- 半角英数字を使ったり、改行や空白を減らしても140文字じゃ足りない
- 何個かにわけて投稿したら、間に友達のツイートが挟まって読みにくくなった
という人に、文字数を増やす裏技を紹介します!
スレッド機能を使って長文投稿
複数ツイートを投稿すると、タイムラインで見た場合、自分の投稿と投稿の間に別の誰かのツイートが挟まって読みにくくなることがあります。
それを防いでくれるのがスレッド機能です!
ツイート入力画面で右下のプラスマークを選択すると、複数のツイートをまとめてスレッドとして投稿することができます。

25ツイートまでつなげることができるので、好きなだけ入力したら「すべてツイート」を選択すれば投稿完了です。

140字ギリギリまで入力しなくてもツイートを追加できるので、途中で文章が切れて読みにくくなることも防げますよ。
スレッドの確認方法
スレッドとして投稿すると下画像のような表示になります。

このままだと過去のツイートから読みすすめないといけないため、ツイート数が多いとさかのぼるのが大変ですよね。
そんなときは「このスレッドを表示」という部分をどこでもいいので選択しましょう。
すると下画像のように、一番古いツイートから順に表示されるようになります。

長いツイートでも読みやすくなるのでスレッド機能を活用してみましょう。
Twitterの投稿以外の文字数は?
ツイートの投稿以外に、プロフィールを設定したりDMを送り合うことがあるかと思いますが、それらにも文字数制限があるのを知っていますか?
それぞれ何文字入力できるのかを紹介します。
プロフィールで書ける文字数
プロフィールでは、「名前」と「自己紹介」が編集可能です。
「名前」は50文字、「自己紹介」は160文字まで入力できます。
自己紹介に自分の趣味や特技・ハッシュタグなどをいれることで、同じ趣味を持った人と仲良くなれることもあるので、160文字も入力できるのは嬉しいですね。
DMの文字数制限
Twitterを使っている人に直接メッセージを送れるDM。
以前はツイートと同じ140字しか送れなかったようですが、現在は1万文字まで入力できるようになったそうです。
何回かに分けて送ると、その分相手に通知が多くいってしまうので、一度で長文を送れるようになったのはありがたいですよね。
Twitter投稿の文字数制限と入力のコツ
140字という制限の中で、1つのツイートにできるだけ情報を詰め込みたいときや、見やすくするためのコツを伝授します。
半角英数字を活用する
たとえば「10:00開店」というようにすべて全角で入力すると、7文字使ってしまいますが、「10:00開店」とすると4.5文字と文字数を節約できます。
「ツイッター」も5文字ですが、「Twitter」と英語表記にすれば3.5文字になります。
半角英数字を活用することで、より多くの情報を詰め込めるようになりますよ!
画像付きで伝わりやすくする
たとえば自分がご飯を食べに行ったお店を誰かに紹介したいとき、場所はどこか、どんなメニューがあるか、どんな雰囲気のお店かなどを文章にするのももちろん良いですが、お店のフライヤーやお店で撮った写真などをツイートに挿入すれば、文章を削っても雰囲気などは伝わりますよね。
文章でしか伝えられないことは文章に、画像で伝えられることは画像を挿入することで文字数の節約に繋がりますよ!
絵文字を活用する
半角英数字や画像だけでなく、絵文字を使うことでも文字数を節約できます。

「ケーキ」「プレゼント」「時計」を絵文字にすることで、7文字節約できます!
文章だけのツイートより、色のある絵文字を使うことで読みやすくもなりますよ。
ただし、すべての単語を絵文字にしてしまうと読みづらくなるので注意が必要です。
制限文字数の把握と文字数節約のコツをしって情報をつめこもう
ツイートの投稿可能文字数は、日本語・中国語・韓国語であれば140文字、英語などの半角英数字を使う言語は280文字であることを紹介しました。
半角英数字は0.5文字、全角は1文字としてカウントされるため、2つを織り交ぜてツイートすることで、より多くの情報を1つのツイートに詰め込むことが可能です。
改行・空白・ハッシュタグなどよく使う機能がどれくらい文字数を使うのか、1つのツイートでまとめきれない場合はスレッド機能を使えば読みやすくなることも紹介しました。
半角英数字や画像を挿入することで文字数の節約ができ、ツイートが見やすくなるなど、限られた文字数の中で工夫をこらせば、誰が見てもわかりやすい投稿ができるようになります。
普段のツイートだけでなく、固定ツイートにできるだけわかりやすく多くの情報を詰め込むと、見てくれる人も増えると思います。
ぜひこの記事を参考にして、Twitterを快適に利用していきましょう!