しかし、何度かざしても「QRコードが読み取れない」と困ったことはありませんか?
そこで今回は、QRコードが読み取れない原因と対処法を紹介します。
まずは、原因からしっかりと理解していきましょう。
【LINE】QRコードが読み取れない!対処法の前に基本をおさらい!
QRコードが読み取れない原因を紹介する前に、基本的な知識として「QRコードで読み取る方法」と「スクリーンショットで読み取る方法」を紹介します。
QRコードを読み取る方法は2つ!
QRコードを読み取る方法は、以下の2つがあります。
友達追加の画面にあるQRコードアイコンから読み取る
LINEのホーム画面から右上の「設定アイコン(歯車のマーク)」を押すと、下のような画面が表示されます。

真ん中の「QRコード」を押すと、読み取る画面に移ります。
トーク画面・ホーム画面の検索バーにあるQRコードアイコンから読み取る
LINEのホーム画面とトーク画面には、上部に検索バーがあります。

検索バーの右側にある「バーコードアイコン」を押すと、QRコードを読み取る画面に移ります。
スクリーンショットのQRコードでも読み取れる
友だちからQRコードのスクリーンショットを送ってもらえば、その画像から読み取ることもできます。
スクリーンショットから追加する方法は、以下のとおりです。

【LINE】QRコードが読み取れないときの対処法《QRコードの問題》
ここでは、QRコード自体に問題がある場合の対処法を5つ紹介します。
- QRコードを更新する
- 古いQRコードを読み取っているかも
- QRコードが折れている・汚れているかも
- 電話番号かIDで検索する
- URLから友だちの追加をする
それでは、詳しく見ていきましょう。
QRコードを更新する
QRコードを更新すると、読み取れるようになる可能性があります。可能であれば、友だちに更新をお願いしてみてください。
QRコードを読み取れない場合は、以下の手順でQRコードを更新し、再度お試しください。
QRコードを更新する方法は、以下のとおりです。

古いQRコードを読み取っているかも
QRコードは、流出して悪用されるリスクがある点がデメリットです。
そのため、友だちが定期的にQRコードを更新している可能性があります。
友だちに連絡し、更新後のQRコードを送ってもらいましょう。
ちなみに、古いQRコードを読み取ると「該当するユーザーが見つかりませんでした」と表示されます。
このエラーが表示されたら友だちに連絡すると良いでしょう。
QRコードが折れている・汚れているかも
チラシや名刺などに掲載しているQRコードを読み取る場合は、その用紙が折り曲がっていないかどうかを確認してください。
また、ホコリやゴミなどの汚れがついていないかどうかも確認してださい。
綺麗に整えたあとは、平らな場所に置いてからもう一度読み取ってみましょう。
電話番号かIDで検索する
どうしてもQRコードがうまく読み取れない場合は、電話番号またはIDで友だちを追加しましょう。
電話番号とIDで検索する方法は、以下のとおりです。

IDで検索しても表示されない場合は、以下の原因が考えられます。
- 相手が「IDによる友だち追加を許可」の設定をオフにしている
- 相手が年齢認証を済ませていない
電話番号で検索しても表示されない場合は、以下の原因が考えられます。
- 相手が電話番号で登録していない(Facebook認証している場合)
- 相手が年齢認証を済ませていない
URLから友だちの追加をする
電話番号とIDでも検索できない場合は、URLから友だちを追加してみてください。
友だちから送られてきたURLを開くだけで登録できます。
URLを作成する方法は以下のとおりです。

【LINE】QRコードが読み取れないときの対処法《カメラの問題》
ここでは、カメラの問題がある場合の対処法を4つ紹介します。
- カメラの角度・距離を確認して
- スマホのレンズをキレイにしよう
- カメラの性能が悪いかも
- レンズが破損しているかも
それでは、詳しく見ていきましょう。
カメラの角度・距離を確認して
カメラの角度が斜めすぎると、光の反射でうまく読み取れない場合があります。
特に、画面保護フィルムを貼っている場合は光の反射が影響しやすいです。
カメラを平行にして反射しない角度から読み取りましょう。
また、距離も近すぎたり、遠すぎたりしてもNGです。
ピントが合うまで、距離を少しずつ離していくように動かしていきましょう。
このとき、四角の枠内からはみ出さないように注意してくださいね。
スマホのレンズをキレイにしよう
レンズに汚れがついていないかどうかを確認しましょう。
携帯を持つときにレンズを触れやすい人は、指紋などがついている可能性があります。
レンズに傷がつかないように、メガネ拭きや布でやさしく拭き取りましょう。
カメラの性能が悪いかも
QRコードの読み取りは、カメラの性能に左右されます。
ピントがなかなか合わず読み取れない場合は、電話番号やID、URLで追加するしか方法がありません。
レンズが破損しているかも
レンズが画面が割れていたり傷がついていたりすると、読み取りがうまくいきません。
レンズの修理を依頼するか、QRコード以外方法(電話番号・ID・URL)で追加する必要があります。
【LINE】QRコードが読み取れない!対処法《アプリの問題》
ここでは、アプリの問題がある場合の対処法を3つ紹介します。
- LINEへカメラのアクセス権を許可しよう
- アプリの再起動をする
- メッセージ受信拒否がオンなのかも
それでは、詳しく見ていきましょう。
LINEへカメラのアクセス権を許可しよう
LINEにカメラのアクセス権がないと、そもそも読み取れません。
以下の手順を参考に、カメラのアクセス権を許可しましょう。
iPhoneの場合

Androidの場合

※Android機種によっては、設定方法が多少異なる可能性があります。
アプリの再起動をする
アプリのシステム内で一時的なバグが発生している可能性があります。
一度、アプリを再起動してみてください。
アプリを再起動する方法は、以下のとおりです。
※LINEの作業中に再起動をおこなうと、作業途中のデータが消去されてしまうので注意してください。
iPhoneの場合
iPhone X、11、12
iPhone SE (第 2 世代)、8、7、6
iPhone SE (第 1 世代)、5 以前
出典:Apple サポート
Androidの場合
Pixelシリーズ
Xperiaシリーズ
Galaxyシリーズ
AQUOSシリーズ
メッセージ受信拒否がオンなのかも
「メッセージ受信拒否」とは、友だち以外の人からのメッセージを受信しない設定のことです。
こちらは端末そのものではなくLINEから設定できます。
もし相手のメッセージ拒否設定をONにしていると、メッセージを受け取れません。
受信拒否を一時的にOFFにしてもらうか、「友だち追加」ボタンから追加してもらいましょう。
受信拒否をOFFに設定する方法は、以下のとおりです。

【LINE】QRコードが読み取れない!対処法《スマホに問題がある》
ここでは、スマホの問題がある場合の対処法を3つ紹介します。
- スマホの画面が汚れている
- 通信環境を確認して
- カメラアプリで明るさを調整する
それでは、詳しく見ていきましょう。
スマホの画面が汚れている
レンズが綺麗であっても、QRコードが載っているスマホの画面が汚れていると読み取りがうまくいきません。
画面に傷がつかないように、メガネ拭きや布でやさしく拭き取りましょう。
また、画面保護フィルムが破れていたり気泡が入っていたりしていないかどうかも確認しましょう。
通信環境を確認して
QRコードを読み取って友だち追加するには、インターネット通信環境が必要です。
通信が安定している通信環境で読み取りましょう。
以下の場所は、通信が不安定になりやすいので注意してください。
- 電波から離れている場所
- 車や電車などの高速で移動する場所
- テレビやパソコンなど電波障害の原因となる機器が近くに多い場所
- 人が集中している場所
通信が安定していても読み取れない場合は、機内モードをオン・オフに切り替えてみてください。
すると、再接続されて読み取れるようになる場合があります。
カメラアプリで明るさを調整する
暗い場所でQRコードを読み取っている場合は、明るさを調整してみてください。
iPhoneの場合は、画面を押すとその部分にピントと明るさを合わせてくれます。
Androidの場合は、画面に指を置き指を上下させるだけで明るさを調整できます。
明るさを調整しても暗い場合は、ライト機能を使うと良いでしょう。点きます
iPhoneの場合は、左上の「雷マーク」を押して「オン」を選択するとライトが点きます。Androidの場合も同様です。
※Androidの場合は機種によって操作法が異なる場合があります。
デフォルトのカメラアプリを使う場合、「タイムラプス」「パノラマ」「ポートレート」「スロー」「ビデオ」では、QRコードを読み取れません。
QRコードを読み取る際は、撮影モードを「写真」または「スクエア」に設定してください。
落ち着いてLINEのQRコードを読み取ろう!
LINEのQRコードを何度かざしても、なかなか読み取れない。
そんなときは、見落としている部分がないか、QRコード・カメラ・アプリ・スマホのそれぞれを確認していきましょう。
読み取る前にQRコードを読み取る側はカメラを拭き、読み取られる側はスマホの画面を拭いておくと良いでしょう。
QRコードが読み取れないときの対処法をもう一度確認したいときは、ぜひこの記事を役立ててくださいね!