そんな時、Android端末を使っていて、音が小さい、または音が大きすぎると感じたことはないでしょうか?
そこで、この記事ではAndroid端末の音量について、制限を解除して調整する方法をご紹介します。
無料アプリなど手軽な方法を中心に解説しますので、ぜひ試してみてくださいね。
【Android】音量を上げたい!制限を解除する方法《アプリ》
まず、アプリを使って音量を上げる方法を見ていきましょう。
「ボリュームブースターGOODEV」を使う
Volume Booster GOODEV

開発:GOODEV
掲載時の価格:無料
Ver:Android 6.8.1
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「ボリュームブースターGOODEV」は、音量を上げることに特化したアプリです。
簡単な操作で、制限を超えて音楽や動画、アプリの音量上げることができます。
ただし、通話には対応していません。
あくまでも、快適に音楽や動画を楽しむためのアプリとなっています。
「ボリュームブースターGOODEV」の使い方
ここからは、「ボリュームブースターGOODEV」の使い方を解説していきます。
まず「ボリュームブースター」を開きます。すると、画面下に操作パネルが出現します。

「Boost」のスライダーを操作し、音量の増加幅を%で選択すれば設定完了です。

「ボリュームブースター」を閉じ、音楽等を再生すると音が大きい状態で再生されます。
「ボリュームブースターGOODEV」の便利な機能
YouTubeなどを再生しながら「ボリュームブースター」を調整したい!そんな時は、画面をスワイプしドック画面を出しましょう。

ドック下の「ボリュームブースターの通知」をタップすると、再生画面の上に操作パネルを出すことができます。


この状態で操作すれば、再生しながら音量を調整できてとても便利です♪
「音量を上げます」を使う
Speaker Booster Full Pro

開発:AbyKaby
掲載時の価格:無料
Ver:Android 16.2
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「音量を上げます」は、制限を超えて音量を上げるアプリです。
「ボリュームブースター」と同様に、シンプルで軽い動作が魅力。
動画、音楽、ラジオ、通知、アラームに対応しており、ほぼ全ての音を大きくできます。
機能的に「ボリュームブースター」と大差ないため、端末との相性や好みで選びましょう。
「音量を上げます」の使い方
まず、「音量を上げます」を起動してください。
上の「ラウドネス」がスマホ本体の音量で、下の「ブースト」が元の音量を何%大きくするかを設定する項目になっています。
「ブースト」のスライダーで音量を調整すれば、設定完了です。
アプリを閉じ、動画等を再生すると音が大きくなった状態で視聴することができます。
「音量を上げます」の便利な機能
制限を超えて音量を上げる場合、大音量すぎてスピーカーや耳にダメージを与えることがあります。
特に最近はイヤホンを使う人が増え、耳のトラブルが問題になっていますよね。
そんな事態を防ぐためか、「音量を上げます」にはブーストの上限を制限する機能が入っています。
設定方法は簡単で、ホーム画面の工具アイコンをタップします。
次の画面で「最大許容ブースト」をタップ。
10%~100%まで、10%刻みでブーストの最大値を選べるので、任意の数値を押せば設定完了です。
ホーム画面に戻ると、ブーストの上限が変わっています。
つい大音量にしがちという方は、あらかじめ上限を低くしておくとよさそうですね。
【Android】音量を上げたい!制限を解除する方法《イヤホン・スピーカー》
続いてイヤホンやスピーカーを使って音量を上げる方法を見ていきましょう。
スマホの「絶対音量」の設定を確認する
イヤホンやスピーカーで音量を調整する前に確認したいのが、絶対音量の設定です。
AndroidではBluetooth機器と接続する際、スマホ側の音量が固定されます。
その結果、音量調整はBluetooth側でのみ行える状態になり、この状態を絶対音量と呼びます。
この絶対音量を無効にすれば、スマホとBluetooth機器両方から音量調整が可能になります。
なお、絶対音量は「設定」で確認することができます。
手順
音量調節機能があるものを選ぼう!
次にBluetoothイヤホン・スピーカーを選ぶ際の注意点をご紹介します。
それは、音量調節機能がある機器を選ぶことです。
せかっく絶対音量を無効にしても、イヤホン側で音量を調節できなくては意味がありません。
殆どのBluetooth機器は音量調整に対応していますが、中には未対応のものもあります。
選ぶ際はスペック表などを参考に、音量調整できるかを確認しましょう。
この後は音量調整が可能なイヤホン等の例をご紹介します。
選ぶ際の参考にしてくださいね♪
【最新型 音量調整】QCY T3 ワイヤレスイヤホン Bluetooth5.0 完全ワイヤレス ブルートゥース イヤホン

「QCY T3 ワイヤレスイヤホン」は、音量の調整ができるBluetoothイヤホンです。
本体にタッチセンサーを搭載。
音量調整の他に、再生・一時停止、曲送り、ペアリングなどを行うことができます。
価格も人気のAir Podsと比べて安価で、入手しやすいのもおすすめポイントです。
【Android】音量を下げたい!制限を解除する方法《アプリ》
最後は、音量を下げたい時に役立つアプリをご紹介します。
Android端末は、最大で15段階で音量を調整することができます。
しかし、元の音が大きい場合、音が消える1つ前にしてもまだ音が大きいというケースも。
そんな時に役立つのが、音量の段階を細かくするアプリです。
音量を細かく刻むことで、1段階辺りの上げ幅が小さくなります。その結果、通常よりも小さい音で再生できるという仕組みです。
「ExtraVolumeSimple(音量微調整)」を使う
ExtraVolumeSimple(Fine-tuning)

開発:Keshigoto
掲載時の価格:無料
Ver:Android 1.2.2
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「ExtraVolumeSimple(音量微調整)」は、音量の微調整ができるAndroidアプリです。
本来存在しない音量を作り、細かく音の大きさを設定することができます。
小さくする・大きくする両方で使えるので、入れておくと便利なアプリですね。
海外製のアプリですが、日本語に対応しているので、英語が苦手な方にもおすすめですよ。
「ExtraVolumeSimple(音量微調整)」の使い方
「ExtraVolumeSimple」はシンプルな画面で構成されています。
上の「拡張音声設定」が、音量の微調整。「基本音量設定」がスマホ本体の音量を調整する項目です。

音を小さくする場合、メディア等を最小音量の1にし、更に「拡張音声設定」をマイナスに調整してください。

これで制限よりも小さい音にすることができます。
「ExtraVolumeSimple(音量微調整)」の便利な機能
「ExtraVolumeSimple」は、全ての音に反映されます。
通話音声にも反映されるので、その点だけ注意しましょう。
なお、通話中は無効にする機能もあるので、あらかじめ設定しておくのがおすすめです。
設定はホーム画面の工具マークをタップ。

「通話中OFF」にチェックを入れれば、通話中は通常の音量にすることができます。

「Precise Volume (+ EQ/Booster)」を使う
Precise Volume (+ EQ/Booster)

開発:Phascinate
掲載時の価格:無料
Ver:Android 1.19.1
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「Precise Volume (+ EQ/Booster)」は、音量調整に特化したAndroidアプリです。
音量の調整幅は100段階と、細かく変えられるのがいいですよね。
ただし、こちらは海外製で、日本語に対応していません。
全て英語表記のため、英語が苦手な方には「ExtraVolumeSimple」がおすすめです。
「Precise Volume (+ EQ/Booster)」の使い方
「Precise Volume」は非常にシンプルで、ホーム画面の「Media Volume」で音量を調整できます。

制限よりも小さくしたい時は、1~5%くらいの間で調整してみましょう。
というのも、Androidの音量は最大で15段階。最大音量を100%とすると、15段階における最小音量は約6.7%となるからです。
「Precise Volume (+ EQ/Booster)」の便利な機能
「Precise Volume」には、音量調整だけでなくイコライザーやサラウンドサウンド効果もついています。


ちなみにエフェクト系の設定は、画面上にあるグラフのようなアイコンから設定できます。

色々な効果があるので、試してみるのも楽しそうですよね。
快適な音量で音楽や映画を楽しもう!
今回はAndroidスマホで制限を解除して、音量を調整する方法をご紹介してきました。
音量が合わないのはとても不便で、ストレスが溜まります。
今回ご紹介した方法は、無料アプリを使うなど手軽な方法ばかりです。
もし音が小さすぎるなどお悩みの方は、記事を参考に試してみてくださいね!