決済方法の1つにd払いがあり、この方法を使って支払いをすることで他の支払い方法よりも多くポイントを貯められるキャンペーンに参加することが可能です。
今回の記事では、Amazonでd払いができないときの原因とパスワードを忘れたときの対処法について解説していきます。
【Amazon】d払いできない!設定方法を再確認してみよう
Amazonの決済でd払いを利用したい場合、使いたい決済方法を事前に追加しておく必要があります。
まずは、その設定方法について順番にご紹介していくので、まだ追加していない方は1つずつ設定をしてみてくださいね。
また、設定できているのか不安な方は追加できているかどうか事前にチェックしておきましょう。
手順①Amazonにログイン・「お客様の支払い方法」を選択する
決済方法を追加するには、まずはAmazonで利用しているアカウントにログインする必要があります。
IDとパスワードを入力してログインができたら、アプリ右下の「≡」を開き、「アカウントサービス」をタップしてください。

その中に「お客様の支払い方法」という項目があるのでタップしましょう。

ここからd払いを追加しましょう。
手順②「お支払い方法を追加」からd払いを追加する
現在すでに登録されているお支払いの手段が表示されるので、この中に「d払い」が入っているかチェックしましょう。

その一覧に表示されているのであれば、すでに追加されているということなので設定は完了しており、それでもd払いできないのであればお支払いの設定以外に問題があることになります。
表示されていなければ、その画面の下部にある「お支払い方法を追加」をタップしてください。

すると、どの決済方法を追加するのか選択する画面が表示されるので「携帯決済」をタップし、「docomo d払い/個人用」から「続行」ボタンをタップします。

このときに、Wi-Fiを接続した状態で進むとエラーが表示されるので、「続行」を押す前にWi-Fiをオフにしておいてくださいね。

手順③パスワードを入力・承諾番号を確認する
次に、d払いの随時決済利用承諾画面が表示されるので、4桁の「SPモードパスワード」を入力していきます。


初期設定の「0000」から変更をしたことがない場合、このままでは利用することができないので変更が必要な旨が表示され、まずはパスワードの変更を行うことになります。
変更をする際は、本人確認で4桁のネットワーク暗証番号が必要となるため、「SPモードパスワード」と「ネットワーク暗証番号」はわかる状態で操作を進めてくださいね。
SPモードパスワードの入力ができたら「承諾する」をタップして先に進んでください。
問題がなければ承諾完了画面と承諾番号が表示され、メッセージRで決済の設定がされたお知らせメールが届くようになっています。


【Amazon】d払いできないのはなぜ?
決済方法にd払いの登録はできましたか?
では次に、登録に問題はないのにd払いを使えない場合の原因について確認していきましょう。
利用するためには条件などもあるのでチェックしておいてくださいね。
原因①docomoユーザーではないから
Amazonでd払いを利用できるのは、2021年6月時点ではdocomoユーザーのみです。
d払いのサービス自体は携帯のキャリアに関わらず誰でも利用することができますが、Amazonの決済に関しては使っている携帯会社がどこなのかが関係してくるので注意しましょう。
原因②「電話料金合算払い」に設定していないから
Amazonの支払い方法にd払いを設定するには、docomoユーザーであること以外に、もう1つ条件を満たす必要があります。
それは、d払いを「電話料金合算払い」に設定しておくことです。
携帯会社の条件をクリアしているとしても、d払い自体の支払い方法をクレジットカードなどで設定している場合、Amazonのお買い物で利用することができません。
利用するためには「docomoユーザー」かつ「電話料金合算払いで登録している」ことが条件なので、その条件を満たすことができているのかチェックしてみてください。
原因③「電話料金合算払い」の条件を超えているから
クレジットカードに上限があるように、docomoの電話料金合算払いにも1ヶ月間に利用できる最大金額が設定されており、それを超える支払いは行うことができません。
いくら利用できるのかは、状況に応じて1人1人違うので、自分が1ヶ月間にいくら使えるのか確認しておくようにしましょう。
設定されている金額は年齢によっても違い、以下のような方法で月にいくら利用できるのかが決められていきます。
年齢/利用年数上限金額
~19歳1万円
20歳以上 + 1~3ヶ月目まで1万円
20歳以上 + 4~24ヶ月目まで3万円
20歳以上 + 25ヶ月以上5万円/8万円/10万円いずれか
利用状況や支払い状況に応じて上限額が変動するため、現在は最大10万円利用できていたとしてもお支払いが遅れてしまうと使える最大の金額が下がってしまうことがあるので注意してくださいね。
利用できる金額が変更されるときには、月の初めにメッセージRで変更のお知らせが届くようになっているので、見逃しがないようにしましょう。
原因④d払い対応の商品・サービスではないから
Amazon内の商品には決済方法が制限されているものもあるため、全ての商品に対してd払いを利用できる訳ではありません。
購入したいものがd払いでお支払いできないのであれば、他の方法で決済設定をする必要があるので、支払い方法には2種類以上の決済方法を登録しておくと便利ですよ。
原因⑤docomo側がメンテナンス中だから
d払も、メンテナンスが行われることがあります。
基本的には事前にいつメンテナンスが行われるのかアナウンスされますが、大きな障害や個人情報に関するトラブルが発生した場合などは、急に利用が停止されてメンテナンスが行われることもあるため、設定や上限額などに問題が見当たらないときにはdocomo側がメンテナンスを行っていないか確認をしてみましょう。
【Amazon】パスワード・番号を忘れてd払いできないときは?
d払いを支払い方法を追加するには、パスワードが必要でしたよね。
複数のパスワードがあるのでどれが必要なのかわからないという方にもわかりやすいように、必要なパスワード・番号の詳細と忘れてしまった場合の対処法についてご紹介します。
それぞれ対処法が違うので確認しておいてくださいね。
「SPモードパスワード」「ネットワーク暗証番号」とは?
まずは、この2つのパスワードの違いについて確認していきましょう。
「SPモードパスワード」は、主に電話料金合算払いで何か購入するときや、サブスクリプションに加入するときに本人確認のため、入力を求められます。
「ネットワーク暗証番号」は、プランの確認・変更やその他パスワードの管理など、docomoで提供されているサービス全体に関わるもので、この番号がわからないと他のdocomoに関わるサービスの利用ができないため、厳重に管理しておく必要があるのです。
まずはこの2つの違いを理解しておきましょう。
「SPモードパスワード」を忘れたときの対処法
SPモードパスワードを忘れてしまった場合にはリセットすることが可能で、リセットすると初期設定の番号である「0000」に変更されます。
リセットできる場所
- My docomo
- ドコモショップ(一部受付不可の店舗有り)
- インフォメーションセンター(コールセンター)
まずは、My docomoのリセット専用ページから変更する方法を確認していきましょう。
リセットするためには専用ページにログインする必要があり、そのときに「ネットワーク暗証番号」が必要です。

Wi-Fiに接続した状態で専用ページにアクセスすると、ネットワーク暗証番号の代わりにdアカウントの入力が求められ、必ずどちらかを入力してログインするようになります。
ログインができたら、必要情報を入力・確認して操作を進めるのですが、ここで必ずネットワーク暗証番号の入力が必要となるため、リセットしたいときにネットワーク暗証番号がわからなければ専用サイトで手続きすることができないことを覚えておいてくださいね。
もし、専用サイトで手続きができなかった場合、リセット方法はあと2種類あります。
それは「ドコモショップへ来店する」か「インフォメーションセンター(コールセンター)に電話をする」かです。
どちらにしても本人確認は必要で、ショップに来店して手続きを行うのであれば本人確認ができる身分証を持っていけば受付が可能ですが、インフォメーションセンターへ電話して変更する場合にはネットワーク暗証番号で本人確認が行われるので、わからなければ手続きができない可能性があるので注意しましょう。
「ネットワーク暗証番号」を忘れたときの対処法
次に、ネットワーク暗証番号を忘れてしまったときの対処法について確認していきますね。
SPモードパスワードは、専用サイトでリセットすることができましたが、ネットワーク暗証番号はできません!
このパスワードを忘れてしまうととても厄介で、基本的に現在設定している4桁の数字を変更するためにはショップへ来店するしか変更できる方法がないのです。
そして、来店するときには原則契約者本人が運転免許証などの本人確認書類を持参する必要があるので、忘れないように注意しましょう。
インフォメーションセンターでは、現在設定しているネットワーク暗証番号がわかれば違うものに変更することが可能で、忘れている場合は電話ですぐに変更することはできません。
また、条件を満たすことができれば、現在設定している番号を契約上に登録している自宅へ郵送で送ってもらうこともできますが、書類が到着するまでに約1週間ほど時間がかかってしまいます。
ネットワーク暗証番号については忘れてしまうと手続きが面倒なため、しっかり管理して忘れないようにしておきましょう。
【Amazon】d払いできない人に朗報!こんな方法があるよ
最後に、Amazonでd払いができない人におすすめの決済方法についてご紹介していきます。
dカードを使う
クレジットカードであればdカードでなくても商品の購入に利用することができますが、他のカードにはない特典が用意されているのをご存知ですか?
dカードはクレジットカードなので、使用することによってポイントが貯まっていきますが、「ポイントUPモール」というサイトを利用してAmazonにアクセスすることで、通常の1.5倍受け取ることができるのです。
「d払いでお支払いをすることで、多くポイントが受け取れるキャンペーンが用意されているから利用したい」と考えていた方は、この専用サイトを利用することで、キャンペーンがなくてもたくさん貯めることができますよ。
dカードプリペイドを使う
もう1つの方法が、dカードプリペイドで決済をすることです。
チャージして利用するタイプのカードなので使いすぎを抑制でき、docomoユーザー以外でもこの方法を利用することでdポイントを貯めることができますよ。
Amazonの決済はd払い・dカード・dカードプリペイドでポイントを貯めよう!
今回の記事では、Amazonでd払いができない原因と対処法についてご紹介しました。
2021年6月時点では、Amazonでd払いをできるのはdocomoユーザーのみで、条件を満たしておかないと利用できないことがわかりましたよね。
しかし、d払いの他にもお得にポイントを貯める方法が準備されているので、d払いを利用できない方はdカードやdカードプリペイドの利用を検討してみてはいかがでしょうか。