今回の記事では、Amazonの「あとで買う」機能の使い方や注意点についてご紹介します。
カートに追加するのとは違うので、違いを分かった上で便利に活用してみてくださいね。
【Amazon】「あとで買う」とはどんな機能?
初めてこの機能を知ったという方もいると思うので、まずは「あとで買う」という機能がどのような機能なのか確認していきましょう。
また、どのようなタイミングで使うと便利なのかについても併せてご紹介しますね。
「あとで買うもの」として購入を検討することができる
購入するかどうかはわからないけれど、とりあえず欲しいものがAmazonで取り扱いされているかどうかを確認するために、事前に商品情報を検索してみることがありますよね。
そのような時に、検索したお目当の商品を「あとで買う」に追加しておけば、後から購入するかどうかや他店との価格の比較をすることができるので便利です。
すぐに買うかどうか分からないけれど、とりあえず履歴を残しておきたい商品がある場合には、「あとで買う」機能を活用すると良いですよ。
価格変動も把握できる
取り扱いされている商品は購入するタイミングによって価格が変動し、タイムセールなどの期間限定で安くなる場合もあります。
「あとで買う」に追加したときの価格とその後の価格の変動を把握しやすいのもこの機能のメリットです。
大規模なセールが開催される前に欲しいものを追加しておけば、その商品がセール対象なのかやどれだけ価格が下がるのかすぐに確認することが可能です。
逆に、タイミングを逃してしまうと価格が上がってしまうこともあるので、狙っている商品がある時はこまめに価格のチェックをしておきましょう。
購入を悩むときは「あとで買う」に入れておくのがベスト
欲しいけれど、買うかどうかまだ迷っている商品については、今後価格が変動する可能性や本当に必要な物なのかを検討するために、「あとで買う」に追加しておくことがベストです。
特に、高いお買い物であればセール期間中に購入した方がお得ですし、他のサイトや店舗との比較をするためにも1度「あとで買う」に追加して、後悔しないお買い物をしましょう!
また、悩んでいた商品を買うと決めた時には、「あとで買う」に追加しておくことで後からもう1度同じ商品を探し直さなくても、商品ページをすぐに開くことができるのもメリットです。
【Amazon】カートに追加中の商品には3つの選択肢がある
「あとで買う」は、まだ買うかどうか悩んでいる商品の履歴を残しておくのに便利であることがわかりました。
では、Amazonでカートに追加中の商品の3つの選択肢についてご紹介していきます。
用途に合わせて、これからご紹介する3つの中から選択するようにしてくださいね。
そのまま注文を進める
カートに商品を追加することで、そのまま注文に進むことができます。

逆に、カートに入れただけでは商品が注文されるわけではないので、欲しい物は購入手続きを忘れないように注意してくださいね。
削除する
カートに追加した商品はまだ注文できたわけではないため、「いらない」と思ったものは「削除」することができます。

そのままカートに残しておくと、他の商品を購入する時に間違って一緒に注文してしまう恐れがあるので、不要な商品は事前にカートの中から「削除」しておきましょう。
「あとで買う」のリストに入れる
「あとで買う」のリストへ追加する時にも、1度カートへ商品を追加する必要があります。

商品紹介ページには、「カートに入れる」「今すぐ買う」「ほしい物リストに追加する」などのボタンはありますが、「あとで買う」という項目はないので注意してくださいね。
【Amazon】商品を「あとで買う」に入れる方法
では、実際に「あとで買う」に追加する方法について確認していきましょう。
特に難しい操作はなく、1度覚えれば次からは簡単に追加することができるようになります!
《手順①》商品をカートに入れてカートマークをタップする
「あとで買う」に追加できるのはカートに入っているものだけなので、まずは欲しい商品をカートへ入れましょう。
欲しい商品のページを開き、少し下にスライドさせると「カートに入れる」ボタンがあるのでそこをタップします。

すると、スマホアプリの場合は画面下の「カートマーク」に追加した商品数が表示されるのでタップし、商品がカートに追加されたことを確認してください。
WEBの場合、「カートマーク」は画面右上にありますよ。
《手順②》「あとで買う」をタップ
カートを開くと、先ほど追加した商品情報の中に「あとで買う」ボタンが表示されているはずなので、タップしましょう。

もしくは、商品を右から左にスライドしても「あとで買う」に追加することが可能です。

すると、画面上部には「お客様のショッピングカートに商品はありません。」と表示され、その下に「「あとで買う」に入っている商品(1点)」が出ます。

【Amazon】「あとで買う」に入れた商品を確認する方法
「あとで買う」へ入れる方法は確認することができましたか?
手順はとても簡単で、1度覚えたらすぐに活用できそうですよね。
では次に、「あとで買う」に入れた物を確認する操作のやり方をスマホアプリ・WEB版に分けて解説していきますね。
スマホアプリで確認する方法
スマホアプリで「あとで買う」に入れた物を見たい場合には、画面下にある「カートマーク」を開いてください。
すると、その中に「あとで買う」に入っている物が一覧で表示されるようになっています。
何点の商品が入っているのかも一緒に表示してくれるので、チェックしてみてくださいね。

WEBで確認する方法
WEBで保存している物を見る場合も、スマホアプリで見る時とほとんど操作方法が同じで、WEBの場合は、画面右上にある「カートマーク」を押してください。

「お客様のAmazonカートに商品はありません。」もしくは「Amazonカートは空です」と表示されている下に、「あとで買う(「あとで買う」に入っている商品(1点))」が表示されるで、そこから「あとで買う」に入れた物を確認することができます。

カートマークの位置が違うだけで、操作のやり方はスマホアプリとWEBどちらでも同じです。
検討し終わったら「削除」or「カートに戻す」を選択しよう
「あとで買う」に入れた商品は、「削除」もしくは「カートに戻す」操作をするまでそのまま残ります。
追加した商品をそのままにしておくと、どんどん数が増えてお目当の物を探すのに時間がかかってしまうので、不要なものは早めに整理しておくようにしましょう。
「あとで買う」を開くと、追加した物が一覧になっており、商品の名前や価格が表示されている下に「削除」「カートに戻す」ボタンがあるので、そのボタンを押せば商品を移動することができます。
「ほしい物リスト」をメモがわりに利用しても◎
「あとで買う」に入れておくことで、欲しい物の履歴を残し、後から注文するかどうか検討することができましたよね。
Amazonには他にも商品の履歴を残しておける「ほしい物リスト」という機能があることをご存知ですか?
この機能は欲しいものをリスト化し、メモとして残しておいたり、家族や友人とそのリストを共有したりできるだけでなく、リストに入っている物の価格が変動した際にお知らせしてくれる機能もついています。
そのため、セール前の商品などは「あとで買う」よりも「ほしい物リスト」に保存しておいた方が、セールを逃すことなく購入できるので良いでしょう。
「ほしい物リスト」に追加する方法
「ほしい物リスト」への追加方法は、「あとで買う」とは違うので、チェックしておいてくださいね。
欲しい物が出品されているページを開き、下へスライドすると「ほしい物リストに追加する」というボタンがあるので押しましょう。

すると、現在作成しているリストが表示されるので、保存したいリストを選択するか、「+新しいリストを作成する」を押して新しいリストを作成すると追加されます。

保存した物が入っているリストを見るためには、画面下にある「ユーザーマーク」をタップし、「ほしい物リスト」項目があるので開いてください。

これまでに作成したリストが表示されるので、その中から追加した物を確認することができますよ。
【Amazon】商品を「あとで買う」に入れる際の注意点
ここまでは、「あとで買う」の追加方法や似た機能などについてご紹介しました。
最後に、「あとで買う」に入れる際の注意点についてお話ししていきますので、追加する前にチェックしておいてくださいね。
在庫が確保されているわけではない
「あとで買う」に追加したとしても、在庫が確保されているわけではないため、欲しかった商品が売り切れてしまう可能性があります。
それは、「あとで買う」以外も同じで、先ほどご紹介した「ほしい物リスト」や「カートに追加」も在庫を確保するものではなく、注文した時点で確保できるようになっているので注意しましょう。
セール対象となる物や人気のある物は、特に売り切れてしまう可能性があるので、セール前の商品などはセール開始時にお知らせしてくれる「ほしい物リスト」に追加しておくことをおすすめします。
100件以上入れておくと急に消える可能性も
「あとで買う」に追加できる商品の上限数は発表されておらず、たくさん追加して残しておくことができますが、100件以上保存しておくと、急に情報が消えてしまうことがあるようです。
どのタイミングで消えてしまうのかなども個人差があり、600件近く保存できているという方もいるようですが、消えてしまう恐れがあるので、たくさん残しておきたい場合は消えないように「ほしい物リスト」を利用するようにしましょう。
注文する際は価格の変動がないか確認しよう
「あとで買う」に入れた物は、入れた後に金額が変わることがあります。
期間限定・数量限定のセール対象に含まれて安くなることもあれば、商品自体が値下げされて安く購入できる場合もあるので、実際に購入する際は、もう1度その商品がいくらなのか確認するようにしてくださいね。
また、「あとで買う」では追加した商品が価格変動したとしても通知が届きません。
そのため、短期的な保存であれば「あとで買う」が便利ですが、長期的に履歴を残しておきたい商品は、金額が変わった時にお知らせを受け取ることができる「ほしい物リスト」を利用する方が良いですよ。
商品が消えている場合はAmazonにログインできていないかも
「あとで買う」に入れていたはずの物が見当たらない場合、欲しい物を追加していたAmazonのアカウントでログインしているかどうか確認しましょう。
アカウント情報に商品の履歴などが残るようになっているので、別のアカウントでログインしている場合や、自分の登録情報自体に入ることができていない場合には「あとで買う」が表示されないので注意してくださいね。
どの情報でログインしているのか分からないのであれば、1度ログアウトして再度情報を入力し直してみることをおすすめします。
売り切れになっても「あとで買う」には残ったまま
「あとで買う」に入っている物は、在庫が確保されているわけではないので売り切れになってしまう可能性があるとお話ししましたが、売り切れになってもその商品情報はそのまま残ってしまいます。
そのため、いざ欲しいと思ったとしても注文できない可能性があるので注意しましょう!
検討し終わった物に関しては、ずっと「あとで買う」に残しておくのではなく、こまめに整理するようにしてくださいね。
「あとで買う」に入れてAmazonをもっと便利に
今回の記事では、Amazonの「あとで買う」について使い方や注意点などをご紹介しました。
気になる物を入れておくことで、後から購入するかどうか検討することができるだけでなく、注文する前に他のサイトなどで取り扱われている商品と比較することができます。
また、似た機能として紹介した「ほしい物リスト」と合わせて使うと、より便利に欲しい物の管理をすることができるので、ぜひ合わせて使ってみてくださいね。