ゆっくりとした動きで体を動かすヨガは体の柔軟性を高めつつ血行促進するので、女性特有の生理時の症状を和らげる効果を期待できるのが魅力の1つ。そこで今回は、呼吸を深めつつ内臓機能を高めて全身の巡りを上げる簡単ヨガポーズ【パリヴリッタ・パールシュバッコーナアーサナ】を紹介します。

下半身や体幹、上半身、腕など様々な箇所をバランスよく使うので、運動不足の解消につながるのも魅力です。

パリヴリッタ・パールシュバッコーナアーサナ

(1)四つん這いの姿勢になる

全身を使って運動不足の解消へ。呼吸を深めつつ【内臓機能を高め...の画像はこちら >>

▲両手を肩幅に開いて手の平を肩の真下に置き、両脚を腰幅に開いてつま先を立てます

(2)右脚を右手より前に出し、左ひざを真っ直ぐ持ち上げる

全身を使って運動不足の解消へ。呼吸を深めつつ【内臓機能を高める】簡単習慣

(3)左手を右脚の外側に置いて、右手を腰に置く

全身を使って運動不足の解消へ。呼吸を深めつつ【内臓機能を高める】簡単習慣

▲難しい場合は左手を右側の内側に置いてもOKです

(4)上半身を右側にひねる

全身を使って運動不足の解消へ。呼吸を深めつつ【内臓機能を高める】簡単習慣

(5)左手を体側に沿うように斜め上に伸ばし2~3呼吸(約20秒間)キープ。終わったら手順を逆戻りにして(1)に戻る

全身を使って運動不足の解消へ。呼吸を深めつつ【内臓機能を高める】簡単習慣

▲キープ時はしっかりと地面を踏んで、後ろ足が浮かないように注意しましょう

キープが終わったら、反対側も同様に行います。なお、期待する効果をきちんと得るためには「上半身をしっかりねじること」、「キープ時に後ろ足を浮かさないこと」がポイントです。

呼吸が深まって、内臓機能が高まることは、子宮の機能向上や生理時の症状の緩和にもつながります。全身運動としても最適なので、ぜひ習慣化してみてくださいね。<ヨガ監修:Minami(トレーナー歴4年)>

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